アニマル・シンキング―「思考グセ」からの脱却法

ブライヘル，ベラ〈Ｂｌｉｅｃｈｅｒ，Ｂｅｌｌａ〉/バルエル，サリー【著】〈Ｂａｒｅｌ，Ｓａｒｉ〉/桑畑 英紀【監訳】/小河 祐子【訳】

英治出版（2009/12発売）

• サイズ A5判／ページ数 203p／高さ 20cm
• 商品コード 9784862760807
• NDC分類 141.5
• Cコード C0030

内容説明

たとえば、シマウマのように…たとえば、ロバのように…たとえば、カメレオンのように…動物たちが取り組む、問題解決のストーリー。彼らと一緒に考えるとき、自分が囚われていた“小さな箱”の存在に、きっと気づくことでしょう。

目次

第１部　動物たちの物語（王者ライオンの憂鬱；緊急ミーティング；クリエイティブとは？；思いがけない客；動物たちの「十戒」　ほか）
第２部　アニマル・シンキングを実際に使うために（明日、あなたのアイデアで一〇〇万ドルもらえるとしたら？；「箱から出て」考えるかわりに、「別の箱」を使ってみる；自分の課題への取り組み方；「…のように考える」方法―誰もが、自分の人生のアイデアマン；まずはアイデアを出すことに徹する　ほか）

著者等紹介

ブライヘル，ベラ［ブライヘル，ベラ］［Ｂｌｉｅｃｈｅｒ，Ｂｅｌｌａ］
イスラエルでクリエイティブ・シンキングのコンサルティング会社「ブライヘル＆バルエル―クリエイティブ・シンキング」を共同経営するコンサルタント

バルエル，サリー［バルエル，サリー］［Ｂａｒｅｌ，Ｓａｒｉ］
イスラエルでクリエイティブ・シンキングのコンサルティング会社「ブライヘル＆バルエル―クリエイティブ・シンキング」を共同経営するコンサルタント

桑畑英紀［クワハタヒデキ］
組織・人事改革、人材育成のコンサルティング会社、株式会社イマージェンス代表取締役社長。日米大手の事業会社で組織・人材マネジメントに携わった後、組織・人事系コンサルティング世界最大手マーサー・コンサルティング日本法人にて、取締役・組織・人事部門代表を歴任。人と組織の成長支援とその力の最大化をライフワークとしている。りそな銀行社外取締役、電通アライアンスパートナー、ＭＳＣ（マネジメント・サービス・センター）エグゼクティブアドバイザー、ＩＳＬ幹事・ファカルティ、九州アジア経営塾ファカルティ、自治体産業活性化アドバイザー等を兼任（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Kengo]

A

2019/01/28

[もりけい]

動物たちを比喩にして多くの問題の視点を切り替え、たくさんの発想を生み出す方法ととらえました。動物たちの寓話での特徴そのままなので、覚えやすいです。

2012/08/14

[じょくぼ]

思考のクセから抜け出すために、ヒントとして使えるネタを、動物という切り口で紹介している。このなかで紹介されているものの他に、自分で考えても面白いと思う。煮詰まったとき、あと一工夫入れたいときに、軽く読み返すとよさそう。面白かった。

2010/03/26

[じょー]

棚奥掃除で発掘。この手の書籍は単純に日本語化してもなじまない。例えば、日本人は「ロバ」のイメージを聞かれてもピンと来ないと思う。

2022/09/11