出版社内容情報
ふるさと福島の大災害と父母との別れを歌う第三歌集。
「明るさと希望を失わず、簡潔な表現の中につなぎとめられた歌の数々。
どのページにも紺野さんのやさしい心が息づいている」小池光
山林を背負ふかたちに在る家に避難先なきふたりの少女
老いし夫婦のかたちつぶさに子らに見せ父母は逝きたり二年をおかず
螢よこつちの水は苦いぞい 汚染土を抱くちちははの庭
おるがんのほとりに歌ひしことありや正岡律の歌ごゑおもふ
ふくしまの止むことの無き喪失をわが身のうちにふかく下ろさむ
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