出版社内容情報
ゲオルク・クリストフ・リヒテンベルク[ゲオルク クリストフ リヒテンベルク]
著・文・その他
吉用 宣二[ヨシモチ センジ]
編集/翻訳
内容説明
18世紀最大の「知の巨人」が残した記録。本邦初全訳・全2巻の完結。「リヒテンベルクの図形」で有名な自然科学者であり、啓蒙の思想家であった著者が、全科百般を論じ、恋愛や自分の内面(夢)をも観察し記録した、人間的魅力あふれる手帖の全容が、ここにはじめて明らかになる。2巻では資料ノート、日記等を収録。
目次
手帖2(ノートA 第一から第五のノート さまざまな科学的覚書;ノートKA 豊穣の角;ノートD 科学的な覚書;ノートG ほか)
資料ノート(資料ノート1「イギリスからの手紙」と「Orbis pictus世界絵地図」;資料ノート2「Orbis pictus世界絵地図」のために)
日記(日記;旅行‐日記;旅行‐覚書;国のカレンダー)
ウルリヒ・ヨースト教授の批評版による補正、訂正
著者等紹介
リヒテンベルク,ゲオルク・クリストフ[リヒテンベルク,ゲオルククリストフ] [Lichtenberg,Georg Christoph]
1742‐1799年。ゲッティンゲン大学教授(物理学)、ドイツの啓蒙期の代表的学者の一人
吉用宣二[ヨシモチセンジ]
1952年滋賀県生まれ。1982年名古屋大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。東北学院大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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