内容説明
英国のEU離脱によりかつての「帝国」が活発な動きを見せている。日本人の多くが知らない、米国をふくむ旧植民地や「英語圏」の実態と我が国が置かれている状況を、英国事情のスペシャリストである筆者が解説する。最新情報満載!
目次
第1章 2.0が意味すること
第2章 バックキャスティングという特殊な才能
第3章 24億人の仲間がいる
第4章 Anglosphere(英語圏)という課題に火がついた
第5章 情報の覇権を握るファイブ・アイズ 日本の決断は?
第6章 日本の比類なき英語パワー
著者等紹介
宇津木愛子[ウツギアイコ]
横浜雙葉学園卒。上智大学外国語学部卒。同大学修士課程、理論言語学専攻修了。英国ケンブリッジ大学に留学、博士号を取得(英語構文の分析)。学位取得後も研究を続け、ケンブリッジ大学における研究歴は約8年。専門は理論言語学。慶應義塾大学商学部教授を経て、慶應義塾大学名誉教授。教職課程において「英語圏事情」講義担当。英国式ディベート国際大会における決勝戦の審査員の資格を有す。日英協会会員(会長は駐日英国大使)、日本英語交流連盟会員(本部はロンドン)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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