新渡戸稲造 人格論と社会観

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新渡戸稲造 人格論と社会観

  • 谷口 稔【著】
  • 価格 ¥2,420(本体¥2,200)
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  • サイズ A5判/ページ数 262p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784862657404
  • NDC分類 121.6
  • Cコード C1023

内容説明

日本の「武士道」を近代に活かそうとした思想家であり、敬虔なキリスト教信者でもあった新渡戸稲造。多岐にわたる活動を続けた彼の「人格論」をベースに、「農業思想」「植民思想」「教育思想」を論じて、その思想の解明と、真の人物像に迫る。

目次

第1章 近代日本における人格論の系譜と新渡戸稲造(新渡戸の人格論の特質;『武士道』―武士道の徳目を英語で表現する苦闘と接木形態;信仰と精神世界)
第2章 産業の基盤となる農業思想の展開―人間形成論の端緒としての『農業本論』(十九世紀ドイツ経済思想の受容;『日本土地制度論』における農業理解;『農業本論』における農業思想;『農業本論』における農民倫理の希求)
第3章 文明の進歩を目的にした植民思想―台湾糖業政策を中心に(植民地台湾論;植民政策論;植民思想と文明観;植民における「進取の気象」の可能性)
第4章 「小さき者・弱き者」を慈しむ教育思想(札幌遠友夜学校;女子教育)
結語 新渡戸稲造の人格論と社会経済思想

著者等紹介

谷口稔[タニグチミノル]
恵泉女学園大学人文学部特任教授。1957年長崎県生まれ。1981年慶應義塾大学経済学部卒業。1983年慶應義塾大学大学院文学研究科(倫理学)修了。その後、31年間の恵泉女学園中学・高等学校教諭を経て、横浜国立大学大学院国際社会科学府博士課程修了。博士(経済学)。2018年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。