内容説明
谷崎潤一郎以来の「日本語読本」に欠けているものは何かを検証し、そこから日本語の原則を探ろうとする試み。
目次
第1章 文を成さない文章
第2章 サ行変格動詞(○○する)について
第3章 なじまない「的」
第4章 助詞、接続詞などについて
第5章 その他の記述方法
第6章 語順、同語反復
第7章 「だ」「である」と「です・ます」
第8章 話し言葉、会話体、通俗表現
第9章 読点「、」の位置
著者等紹介
原不二夫[ハラフジオ]
1943年長野県生まれ。1962年諏訪清陵高校卒業。1967年東京大学経済学部卒業。1967年アジア経済研究所入所。1999年南山大学外国語学部教授。2012年同学部定年退職。マラヤ大学(マレーシア)、アモイ大学(中国)などで客員教員。学位1997年7月学術博士(東京大学総合文化研究科)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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