出版社内容情報
井上知明[イノウエトモアキ]
内容説明
古代史を中心として、“志賀島金印”から“本能寺の変”までの14のテーマで、学者や専門家でも見解が分かれる日本史の謎にせまる。知的興奮をさそう論考。
目次
国宝「漢委奴國王」金印は偽物なのか
古代出雲王朝と出雲大社
「天孫降臨」の地はどこか
「神武東征」はあったのか
現天皇家の真の初代は継体天皇か
『隋書』倭国伝と『旧唐書』倭国日本伝からわかること
聖徳太子はいなかったのか
聖徳太子は道後温泉に行ったのか
九州年号の謎
再建法隆寺の謎
『日本書紀』という巨大で魅力的な歴史書について
日本史上最高の高さの木造建築は何か
一休は足利義満の孫か
本能寺の変の真犯人は誰か
著者等紹介
井上知明[イノウエトモアキ]
1948年、岡山県高梁市生まれ。京都大学薬学部卒業後、京都府庁に勤務。現在、薬剤師の傍ら日本史・日本美術史等を研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。