出版社内容情報
五十嵐 正朋[イガラシ マサトモ]
内容説明
『坊っちゃん』に魅せられた著者が案内するモデル探しの旅と、暗号をめぐる考察。思いがけない人との出会いに導かれ、新潟や会津にも残る漱石の夢を追う。
目次
漱石の青春とマドンナの秘密
謎の暗号文
わんわん鳴けば犬も同然なやつ
箱根の石仏群と『坊っちゃん』
幻の「五重の塔」と、実在する「ターナー島」
インターミッション(Intermission)(贋作)
新潟県は坊っちゃんの故郷
越後の笹飴と漱石の友情物語
会津に寄せる漱石の心
延岡の“漱石嫌い”と、小樽の“啄木嫌い”
漱石と子規
著者等紹介
五十嵐正朋[イガラシマサトモ]
昭和11年大阪生まれ。昭和35年大阪学芸大学(現・大阪教育大学)卒。昭和35年~昭和37年ノートルダム学院小学校教諭。昭和37年~平成8年朝日新聞社勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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