内容説明
労働者や学生の適性を伸ばし権利義務を守る新学説の提唱。産業界、政界、学界及び教育界など各界の基本理念となるべき画期的な新社会法理の偉業。教育訓練法の第一人者の生涯をかけた研究と実践の歩みが、ここに結実。
目次
第1巻(「職業能力開発法制」考;職業能力開発法体系;職業訓練の新たな位置づけをめぐって)
第2巻(人権視角から平和的生存権を考える;平和的生存権の体系化;学生の権利義務;教育を受ける権利;大学と学生の法的関係;争議権論の再考;社会法;労働者の生涯教育訓練;職業訓練政策の展望と立法論上の課題;第三次職業訓練基本計画にみられる生涯職業訓練構想;生涯職業訓練への視点;「労働者の職業訓練」と生涯教育)
著者等紹介
斎藤将[サイトウススム]
1927(昭和2)年2月5日京都に生まれる。1953年同志社大学法学部卒業。福岡工業大学元教授。現九大社会法研究会員(1964年以降)。日本労働法学会・日本労務学会・日本法社会学会、所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。