マンと三島 ナルシスの愛

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マンと三島 ナルシスの愛

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  • サイズ B6判/ページ数 359p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784862652942
  • NDC分類 940.28
  • Cコード C0098

内容説明

同じ性向をもちながら、生を全うしたトーマス・マン、割腹で自ら生を閉じた三島由紀夫。二人の作家の豊饒と不毛、輝きと悲惨をナルシシズムの視点で徹底分析。

目次

第1部 トーマス・マン(初期作品における母のイメージ;トーマス・マンと女性)
第2部 三島由紀夫(特異な性を育んだ幼少期の環境―『仮面の告白』;女性という壁―『金閣寺』;マゾヒズムの方へ―『鏡子の家』、『愛国』、『午後の曳航』)

著者等紹介

高山秀三[タカヤマシュウゾウ]
1954年東京生まれ。東京大学大学院修士課程修了。ドイツ文学専攻。現在、京都産業大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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おがわ

1
マンの小説の表象パターン、プロテスタント的市民社会の象徴=父、芸術へ導き社会生活、生を困難にする存在=母(ユーリア)、Exトニオクレーゲル。 /カーチャ(マンの妻)少年的女性、また現実生活の中にマン=芸術家を繋ぐ実務的・社会的女性、同性愛的傾向またそれが含意する破滅からマンを守る砦。近親相姦のイメージ、母ユーリアへのオブセッション、性的なこと自体が最大のタブーに繋がりうる強迫観念Exエジプトのヨゼフ。2023/02/23

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