黄金の星(ツァラトゥストラ)はこう語った〈上〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 264p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784862652928
  • NDC分類 134.9
  • Cコード C0010

内容説明

学生時代の訳者が「ツァラトゥストラ」を幾つかの翻訳で読んだ時、何か「根本的な嘘」があるのではないか、「密かに毒を盛り、“赤ん坊”を掏り替えた者たち」がいるのではないか、と感じたという。以来ほぼ40年、訳者は自らの翻訳で以て、巨大な謎を解き明かそうとする。

目次

ツァラトゥストラの序説
ツァラトゥストラの話(三つの変化;徳の講壇;大地なき世界を見る者たち;肉体を軽蔑する者たち;歓喜をもたらすものと運命的な煩悩業苦;血の気のない犯罪者;読むことと書くこと;山の木;死の説教者たち;戦いと戦士 ほか)

著者等紹介

小山修一[コヤマシュウイチ]
1948年福岡県生まれ。2011年2月現在、石巻専修大学准教授。「文芸東北奥松島」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

網野

0
まず、本の表紙のタイトル「黄金の星はこう語った」というのを見て、あれ?と思いました。ツァラトゥストラはかくありき、というニーチェの日本語訳書は多数あり、各々若干タイトルが違ったりしています。ですが、ツァラトゥストラを黄金の星と註釈しているのは初めてお目にかかりました。黄金とは完全なる存在の比喩であり、それに例えられたツァラトゥストラは人々を真理へと導く神のような伝道師たる役割なのでしょう。おそらく。下巻も読んでみます。2014/07/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/2947375
  • ご注意事項

最近チェックした商品