内容説明
困難な病気にひたむきに向き合う子どもたち。その子どもたちに寄り添う小児外科医の熱い想いがつづられる。そしてあるべき彼を作り上げ、支えてくれた人たちへの思い出。
目次
１ さとし君のこと（よっこの場合―Ｓｈｅ ｌｉｖｅｓ ｉｎｓｉｄｅ；るんちゃんのこと―時効はない；さとし君のこと ほか）
２ あなたは八田與一を知っていますか？（米国最古の公園ボストン・コモン―小児外傷全米会議見聞記；ＪＩＣＡカイロ大学小児病院プロジェクト―漆黒のナイルを見た；ある台湾紀行―あなたは台北でカラオケを聴いたことがありますか？ ほか）
３ 作法通りにするがよい（虚実皮膜；作法どおりにするがよい；英語べたのすすめ―仁鮮ナキコト勿ラン乎？ ほか）
著者等紹介
窪田昭男［クボタアキオ］
大阪府立母子保健総合医療センター小児外科部長。１９４９年長野県生まれ。長野県諏訪清陵高校卒業。１９７５年金沢大学医学部卒業、核医学教室入局。１９７７‐１９８５年大阪大学第一外科・小児外科・関連施設で外科研修。１９８５‐１９９２年大阪府立母子保健総合医療センター小児外科、この間１９８８‐８９年米国（ＮＹ州立大学）留学。１９９２‐２０００年近畿大学外科勤務、小児外科開設。２０００年以降現職。日本外科学会、小児外科学会および消化器外科学会指導医、医学博士（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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