内容説明
拡大するEU、グローバル化、ヨーロッパの文学は今、いかなる状況にさらされているのか。33カ国の作家たちがそれぞれの立場で論じる。
目次
ヨーロッパは書く
さまざまな印象、休憩時間に交わされた言葉たち
自己を革新する芸術
ヒーローとしての文学作品の主人公
言語とテロ
ヨーロッパは僕の脳の形をしている
トヴェルスカヤ通りの幼稚園教師
アイデンティティの同心円
周辺部からみたヨーロッパ
ヨーロッパ?〔ほか〕
著者等紹介
新本史斉[ニイモトフミナリ]
1964年広島県生まれ。ドイツ語圏近現代文学専攻。現在、津田塾大学准教授
吉岡潤[ヨシオカジュン]
1969年京都府生まれ。ポーランド現代史専攻。現在、津田塾大学准教授
若松準[ワカマツジュン]
1947年神奈川県生まれ。ドイツ文学専攻。現在、津田塾大学教授
ヒンターエーダー=エムデ,フランツ[ヒンターエーダーエムデ,フランツ]
1958年ドイツ、バイエルン州生まれ。比較文学専攻。現在、山口大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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