中公文庫<br> 八代目正蔵戦中日記

個数:
電子版価格
¥1,430
  • 電子版あり

中公文庫
八代目正蔵戦中日記

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年05月08日 03時06分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 405p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784122072350
  • NDC分類 779.13
  • Cコード C1195

出版社内容情報

噺家・八代目林家正蔵(後の彦六)が残した膨大な日記から、昭和一六年一二月一日より二〇年八月三一日までの記録を精選。清貧に徹した長屋の暮らし、謹厳実直で「トンガリ」とあだ名された反骨精神がにじむ活き活きとした筆致に、大名人の素顔が窺える。戦時下における下町庶民の日常を伝える貴重な一級資料でもある。筆跡鮮やかな写真も収録。

内容説明

噺家・八代目林家正蔵(後の彦六)が残した膨大な日記より、昭和16年12月1日から20年8月31日の記述を摘録。清貧に徹した長屋での暮らしぶり、謹厳実直で「トンガリ」とあだ名された反骨精神がにじむ活き活きとした筆致に、蝶花楼馬楽時代の名人の素顔が窺える。戦時下における東京下町の日常を伝える貴重な一級資料でもある。

目次

おぼろげな父の記憶(花柳衛彦)
優しかった父(藤沢多加子)
昭和16年(12月1日から)
昭和17年
昭和18年
昭和19年
昭和20年(8月31日まで)
巻末エッセイ(林家正雀)

著者等紹介

林家正蔵(八代目)[ハヤシヤショウゾウ]
1895(明治28)年、東京生まれ。1912年に三遊亭三福(三代目円遊)に入門し「福よし」。17(大正6)年に「橘家二三蔵」の名で二ツ目。19年に「三代目三遊亭円楽」となり、20年に真打ち昇進。28(昭和3)年に「五代目蝶花楼馬楽」、50年に「八代目林家正蔵」を襲名。81年に「林家彦六」と改名、82年没

瀧口雅仁[タキグチマサヒト]
1971(昭和46)年、東京生まれ。演芸評論家、芸能史研究家。新聞・雑誌等で寄席・演芸評、演劇評を執筆。寄席「墨亭」席亭も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ikedama99

5
戦中の日記者を読みたくて手に取った次第。五代目蝶花楼馬楽の時が、戦中となる。高座に上がったりもしているが、警防団のこと、家族のこと、長屋のことなど、普段の生活全般についてつづられている。昭和16年の12月から昭和20年8月31日まで。戦時色が明るい時期からどんどん重くなり、そして東京空襲などもあって、それらが短くも確実につづられている、自分の思いも短く添えられることもあり、生活への向き合い方がわかる。読んでよかった本。笑いを求める人がいつづけたことも知る。2024/09/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19890608
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品