米寿雑記

米寿雑記

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  • サイズ A5判/ページ数 366p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784862649898
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

内容説明

大正四年生まれの開拓農民の子が米寿に想ふ今昔。

目次

生い立ち
軍馬補充部
仙美里駅と蒸気機関車
仙美里の街と小学校、級友たち
恩師北村校長
愛犬「エス」
青年団
二郎兄の高歌放吟
北国の春一番
黄砂と海霧〔ほか〕

著者等紹介

木村四郎[キムラシロウ]
大正4年(1915)3月生まれ。開拓農民の兄姉ら6人の末弟。北海道十勝国、仙美里小学校卒業後、農業に従事。昭和14年召集され南京へ、昭和19年再度召集され鹿児島へ派遣される。軍隊実役3年半、陸軍軍曹にて復員。昭和25年小田原へ。飯米農家にて日雇い労働に従事。昭和32年富士フイルム日雇従業員労働組合結成(450人)、委員長となるが、その年末肺結核に罹り1年療養。富士フイルム社員となり、在職中第1回の社会保険労務士国家資格試験に合格。昭和47年定年退職。富士ゼロックス本社に8年勤務。その後、社会保険労務士業、植木職などに就く。80歳ころから持病が昂進し、自宅療養、読書、詩作、執筆の生活を送る。平成20年(2008)10月、93歳で死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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