内容説明
国王である父の死により、兄弟は国を二分してそれぞれの国の王に。かつては仲のよかった二人だったが、価値観の違いにより、両国は争いへ突入する。そんな中、大洪水がすべて押し流してしまい…。人間にとって「忘れてはいけないもの」を教えてくれる創作寓話。
著者等紹介
山本善夫［ヤマモトヨシオ］
１９６０年生まれ。岡山県出身。岡山大学卒業後、東京でサラリーマン生活を送る。その後、北海道にて競走馬の牧場を経営するが訳あって帰郷。現在は兵庫県の山奥にて子育てと文筆の日々（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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