てらいんくの評論<br> 蔵原伸二郎評伝―新興芸術派から詩人への道

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てらいんくの評論
蔵原伸二郎評伝―新興芸術派から詩人への道

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  • サイズ B6判/ページ数 275p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784862611680
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0095

内容説明

詩人にして小説家、昭和初期から戦後にかけて文学に人生を捧げた蔵原伸二郎(1899‐1965)の生涯。熊本・東京・埼玉そして中国を巡った文学者の足跡と作品をたどる―。

目次

第1章 熊本阿蘇での生い育ち
第2章 東京で暮らす
第3章 詩の初投稿
第4章 小説家への夢開いて―『葡萄園』時代
第5章 小説と詩、どちらも好む―『葡萄園』からの出発
第6章 小説の習作―『三田文学』等で発表
第7章 昭和初期の小説家デビュー 『猫のゐる風景』出版
第8章 詩人の覚醒―昭和初期から戦中へ
第9章 戦中から戦後へ―埼玉へ移住
第10章 詩業の到達点―詩集『岩魚』

著者等紹介

竹長吉正[タケナガヨシマサ]
1946年(昭和21)10月、福井県生まれ。高等学校及び大学の教員を勤めた。詩人との交流が多く、特に神保光太郎、吉野弘、宮澤章二、槙皓志、山本和夫、吉田瑞穂、岡本潤、寺島珠雄、飯島正治と親しく交流した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Ssai

1
これまでの蔵原氏に関する書籍は、晩年に焦点があるものが多かったように思うが、この本には東京での氏の活躍も丁寧に評されている。 東京時代、青柳瑞穂や小田武夫・井伏鱒二等著名な文学者と関わりがあったが、一方で現実の生活は大変だったようである。その生活の大変さを忘れるかの如く、詩や小説の創作に打ち込んでもいたように感じた。若い時代のもがいている姿を知ることができた。2023/01/03

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