花のお江戸の蝶の舞

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花のお江戸の蝶の舞

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  • サイズ A5判/ページ数 91p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784862611406
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

内容説明

花のお江戸で高い人気をほこるお菓子屋「金沢丹後」。このお店の長女・たまきは、店の主人であるおとっつあんやおっかさんよりも、職人たちが作るお菓子にきびしい。親にすすめられた踊りのけいこをためすうちに、自分が本当にやりたいのはお菓子作りだと気づいたたまき。でも職人は男の仕事、女の人は調菓場に入ることもゆるされない時代。そこでたまきは、西洋のお菓子作りを学んだ一平の力をかりて、お菓子作りをみとめてもらうための挑戦を始める!花のお江戸、最新作!お菓子にみせられたお嬢様、たまき・十二才の挑戦!

著者等紹介

岩崎京子[イワサキキョウコ]
1922年、東京都生まれ。日本児童文学者協会会員。『さぎ』で日本児童文学者協会新人賞を受賞。『鯉のいる村』(新日本出版社)で野間児童文芸賞、芸術選奨文部大臣賞受賞。「花咲か」(偕成社)で日本児童文学者協会賞を受賞。「建具職人の千太郎」(くもん出版)で赤い鳥文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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しゃが

45
「かさこじぞう」の岩崎京子さん、懐かしくて手に取った一冊。江戸の川柳「蝶の来て舞うが金沢が見世」を題材にした12歳の女の子のお仕事小説。お菓子を別名「金沢」と呼ばれるほどの大店の娘・たまきは誰よりも目も舌も肥えているが、男の仕事場とされていた調菓場に入ることをゆるされない時代だった。が、彼女は諦めることなく、西洋のお菓子作りを学んだ職人の一平と共に、不吉だといわれる蝶の菓子を作り出す…。江戸言葉の説明が多くて、何より外国の人が日本人を描いたような違和感のある挿絵が怖かった。2019/02/02

遠い日

4
お菓子屋「金沢丹後」の長女たまきの、菓子職人への挑戦。どんな職業も、職人とは男の仕事だった江戸時代。女性の嗜みの習い事はどれも合わず、自分のしたいことを探れば、家業の菓子を作ることだけだと気付いたたまきの奮闘。できれば、その奮闘をもっと掘り下げ、職人としての活躍のようすを読みたかった。尻切れとんぼの印象が拭えないのが残念。2019/03/17

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