朱い花群れ

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  • サイズ B6判/ページ数 225p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784862610348
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

熟年熟女を応援する短編小説5編。
(からくり時計)人生はからくり時計
(スキャンダルを追え!)
(生木を裂く音)長い人生、生木を引き裂く音を聞く様なこともあるでしょう。
(木漏れ陽の径)ゆっくりのんびり木漏れ陽の径を散歩
(朱い花群れ)ラスト・ラブ。老いを理由に閉じこもらないで。



スキャンダルを追え!
からくり時計
生木を裂く音
木漏れ陽の径
朱い花群れ


物理的な年齢は重ねても、心は老けていきません。
健康であれば、柔軟な思考ができるし、経験を積んだ分、優しい心遣いが生まれてきます。
深い理解力と、幅の広い人間性。それが私の理想です。
今回の一編。「朱い花群れ」は、多くの熟年層に捧げる、応援歌のつもりで、書きました。
老いを理由にして、閉じ篭もらないで下さい。
年齢に捕われて、自由を失うのをよしましょう。
                    (著者あとがきより)



文章が上手い。
読みながら引き込まれてしまう。
老いにさしかかる人生を今一度朱い花群れに!
「朱い花群れ」は、熟年層に向けられたお応援歌です。

著者等紹介

石原滝子[イシハラタキコ]
和歌山県由良町生まれ。和歌山文学「怪獣」にて短編小説発表。和歌山放送にて数回放送される。ワーク・ミセスの編集及び小説を連載。紀州新聞にて、随想を20年間掲載。紀州新聞にて、小説「焔の道」を連載。文芸総合雑誌「まほろば」にて小説“妖”を連載(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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