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内容説明
慶長年間越術春日山城家老職にあった堀直政の四男直重が信濃須坂藩初代藩主となって以降、明治維新まで同一家系の堀家によって治められた信州須坂は、大笹街道と谷街道沿いに発達した陣屋町であります。土蔵づくりの豪壮な建物は、かなり取り壊されたものの、比較的多数が現存し、一昨年の財団法人観光資源保護財団の調査によって土蔵づくりの町並みが改めてひろく知られることとなりましたが、本年はさらに文化庁の伝統的建造物群保存対策事業の導入により調査されたものであります。
目次
信州須坂の町並み―伝統的建造物群保存対策調査
木曾平沢―伝統的建造物群保存対策調査報告
高山旧城下町の町並み―下二之町・大新町地区伝統的建造物群保存対策調査報告