目次
第1部 近代国家の暴力(闘争の力学とリベラリズム;近代国家の暴力と愛の無世界論)
第2部 心情倫理と抵抗の主体(心情倫理と世界の脱魔術化;心情倫理と国家の「罪」;心情倫理と革命精神―『カラマーゾフの兄弟』を手がかりに;「神々の闘争」は「ヴェーバーの遺した悪夢」か―責任倫理再考)
終章 総括と展望
補論 公共圏と宗教―ヴェーバー的思考の可能性
著者等紹介
内藤葉子[ナイトウヨウコ]
1970年生。大阪市立大学大学院法学研究科後期博士課程単位取得退学。博士(社会科学)。現在、大阪府立大学准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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