目次
A 序論(叙述方法;問題設定)
B 議会主義批判1―カール・シュミットによる否定(カール・シュミットの同時代診断;シュミットの国家理論的構想の諸限界)
C 議会主義批判2―ユルゲン・ハーバーマスによる肯定(政治システムの発展と変容の過程;ハーバーマスの立場の問題構制に寄せて)
D 対置:親近性と差異性―ユルゲン・ハーバーマスにおけるシュミット思想(思惟カテゴリー)の受容に寄せて(諸注;哲学的基礎づけ;再現前(代表)の理念
公共性(公開性)の概念に寄せて
民主制理解
議会主義の誤って思い込まれた没落
法治国家における合法性と正当性の間の緊張関係に寄せて
現代的福祉国家への転回)
E 結語
著者等紹介
永井健晴[ナガイタケハル]
現在、大東文化大学法学部政治学科教授、フランクフルト大学哲学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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