目次
第1部 文学(ルソーは自己充足という古い観念の継承者か?;スイスの田舎の小村は共生のモデルか?―『新エロイーズ』について ほか)
第2部 哲学と宗教(市民宗教―自由を支えるものか、それとも脅かすものか;19世紀フランスにおける市民宗教の諸相―コント、トクヴィル、デュルケム ほか)
第3部 政治哲学(「ジュネーヴ市民」ルソーにおける祖国愛の逆説;国法理論家としてのルソー、または『社会契約論』副題の意味すること ほか)
第4部 受容と影響(ルソーよりさらに遠くに行くロベスピエール―革命において貧者の中心的位置を築き上げること;フランス革命と明治維新―ルソーの「国家創設」論からの比較考察 ほか)
著者等紹介
永見文雄[ナガミフミオ]
1947年生まれ、中央大学文学部教授
三浦信孝[ミウラノブタカ]
1945年生まれ、中央大学文学部教授
川出良枝[カワデヨシエ]
1959年生まれ、東京大学大学院法学政治学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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