目次
第1部 プラトン『国家』篇における正義と魂不滅―予備的考察(古典古代ギリシア世界とポリス共同体;『国家』篇の主題と構成 ほか)
第2部 正義と支配―『国家』篇327a‐367e(ピューティオス・アポローン・ソクラテスPythios Apoll^on,S^okrat^es;それは人である―オイディプースOidipousとプロタゴラスPr^otagor^asのミュートス ほか)
第3部 シティズンシップとアイデンティティ(国家権力と正統性;シティズンシップとアイデンティティ―『クリトン』篇)
第4部 自然physisと作為techn^e―支配(統治)におけるテクネー・アナロジー(国家―正義と交換;自然と作為)
第5部 正義と自由(「政治的なるもの」―共同性と個体性;西欧近代国家と古典古代国家―「システム統合」と「社会統合」の比重 ほか)
著者等紹介
永井健晴[ナガイタケハル]
現在、大東文化大学法学部政治学科教授、フランクフルト大学哲学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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