内容説明
健康寿命は栄養の良し悪しで決まります。元気に長生きしたけりゃ太りなさい。
目次
第1章 やせたい人は、老化を早めたい人(年をとってから体重が減るのは危険;食べ物を飲み込む6つの嚥下行動 ほか)
第2章 いつまでも若々しく元気でいられる人とは?(他人と自分を比較しない。「いまの自分が一番」と思っている;ゆる~く生きている ほか)
第3章 やせないための正しいライフスタイル(やせないためのタンパク質の上手なとり方5箇条;血糖値を下げるなら薬よりも「歩く」 ほか)
第4章 筋肉を増やす体操(気軽に手頃な価格で通えるジムを活用しよう;運動の効果 ほか)
著者等紹介
和田秀樹[ワダヒデキ]
1960年大阪市生まれ。1985年東京大学医学部卒業。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェロー、高齢者専門の総合病院である浴風会病院の精神科を経て、立命館大学生命科学部特任教授、川崎幸病院精神科顧問、一橋大学経済学部非常勤講師、東京医科歯科大学非常勤講師、ルネクリニック院長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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神谷孝信
1
太り過ぎてもいけないが、無理して痩せてもいけない事を良く知れた。42023/07/01
44KW
0
タイトルにひかれて図書館で借りてきて読みました。痩せてはいけない、という本題だけど、実際は健康的に痩せることには意は唱えていないと個人的には思いました。痩せる=運動しないで食事制限、という考えであれば、確かに痩せてはいけないと思うけど、好きなものを食べて、カロリー消費する運動するなら、痩せることは賛成だと思いました。和田さんは他にもいろんな著作があるみたいだから、他の本も読んでみたい!2024/12/11
kaz
0
2023年4月30日初版。タイトルどおりやせることのリスクに重点を置いているものの、個々の要素は著者の従来の主張の繰り返しで新味は無い。図書館の内容紹介は『健康寿命は栄養の良し悪しで決まる。やせるのは老化を早める不健康なことであるばかりか、人生を台無しにしてしまう。老年医学のスペシャリストが、おいしいものを元気に食べられることが、いかに健康で幸せであるかを伝える』。 2023/09/23