出版社内容情報
人生100年時代が叫ばれ、平均寿命も毎年、確実に上がり続けている。これを”長生きできてうれしい”と手放しで思う高齢者はひとりもいないのではないか? いや、それどころか、老後資金の枯渇問題、健康や認知症といった老いることの恐怖などなど、不安を抱えている高齢者がどれだけ多くいることか。そんな暗雲垂れ込める人生100年時代を、30年以上の長きにわたり、高齢者医療に携わってきた医師でありベストセラー作家でもある和田秀樹が、初めて自身の人生を振り返り、そして、これからの人生を語る和田自身の人生100年時代の設計図。ひとたび読めば、老後の不安がみるみるうちに消えていき、人生を幸せで豊かなものにしてくれるシニア待望の福音の書である。
内容説明
「寿命」じゃなくて、「幸せ」を延ばすのです!世の中には残念ながら健康や長生きを、はき違えている方がたくさんいます。健康を目指して食べたいものを食べず長生きを目指して無理な運動をやる。我慢はやがて精神をむしばみ、やりつけない運動がケガのもととなって要介護状態になりかねません。なんのための健康、長生きなのかこれではよくわかりませんよね。どうせ健康、長生きを目指すのなら我慢などせず、無理もせず、自分が幸せだと感じる時間をできるだけ長く持ち続ける、それが人生を豊かに過ごす鉄則です。
目次
序章 0~60歳までの地図―生まれついての変わり者
第1章 60歳からの地図―第二の人生のスタートはまだまだ先
第2章 70歳からの地図パート1―70代で終わらないために
第3章 70歳からの地図パート2―わたしたち高齢者の手で社会を変える
第4章 80歳の壁を超えてからの地図―死の不安に振り回されないために
第5章 100歳の地図―人生はすごろくゲーム
著者等紹介
和田秀樹[ワダヒデキ]
1960年大阪府生まれ。精神科医。東京大学医学部卒業。アメリカ・カールメニンガー精神医学校国際フェロー、浴風会病院精神科医師、東京大学医学部附属病院精神神経科助手などを経て現在、ルネクリニック東京院院長。立命館大学生命科学部特任教授。30年以上にわたって高齢者医療の現場に携わる。2022年7月より日本大学常務理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひみこ@絵本とwankoが大好き♪
kaz
pyongkichi1212
神谷孝信
yuko