出版社内容情報
「判断」より無意識に「認知」する力をまず伸ばす!
【ヴィセラルトレーニング】【ライフキネティック】【エコロジカルアプローチ】
最先端の指導メソッドをわかりやすく現場レベルに言語化
<のべ50万人の子どもたちを指導>
池上流トレーニングでサッカーの本質を楽しく理解する
自分の頭を回し、仲間と繋がりながら、そのときの最善解を瞬時に見つけ出す
<目次>
第1章 「認知」に対する日本と世界の差
欧州最前線の育成年代の選手たち・指導者たちが見ている世界
第2章 「認知」の力を伸ばすトレーニング
”頭が回るトレーニング”を体系的に消化することで
「認知」=無意識レベルの能力を引き上げる
STEP1 2対1 2人の関係性の理解する
STEP2 3対1 ベーシックなトライアングルを理解する
STEP3 3対2 高学年向けの応用編をマスターする
STEP4 4対1/4対2 実戦に近い4人の関係性を理解する
第3章 指導者が持つべき心構え
子どもを導くために必要なもの
-------------------
近年では欧州から『ヴィセラルトレーニング』『ライフキネティック』『エコロジカルアプローチ』といったトレーニングの手法が言語化されています。それらが日本でも広く認識されるようになりました。
これらの手法は、子どもの頭を回すためのトレーニングとも言えます。しかし、実際にはなかなか簡単には進まず、指導者たちが頭を悩ませている状況があるのだと思います。
「頭が回る」とは、子どもたちが「判断」をする前に「無意識レベル」で「認知」できるようになることを指します。「認知」がおざなりになれば、的確なプレーの判断もできません。子どもたちの「無意識レベル」に働きかけ、「認知→判断→実行」の回路をスムーズに繋げる。本書が、そのサポートになる一冊になれば幸いです。
-----
内容説明
瞬時の「判断」には状況を「認知」する力が必要だ。近年では欧州から『ヴィセラルトレーニング』『ライフキネティック』『エコロジカルアプローチ』といったトレーニングの手法が言語化されています。それらが日本でも広く認識されるようになりました。これらの手法は、子どもの頭を回すためのトレーニングとも言えます。指導者が目の前の状況を整えてあげることで、子どもたちが自発的に気づく、この問題をどうやって解こうかという思考回路になってくれる、などが理想的です。しかし、実際にはなかなか簡単には進まず、指導者たちが頭を悩ませている状況があるのだと思います。「頭が回る」とは、子どもたちが「判断」をする前に「無意識レベル」で「認知」できるようになることを指します。「認知」がおざなりになれば、的確なプレーの判断もできません。子どもたちの「無意識レベル」に働きかけ、「認知→判断→実行」の回路をスムーズに繋げる。本書が、そのサポートになる一冊になれば幸いです。
目次
第1章 「認知」に対する日本と世界の差
第2章 「認知」の力を伸ばすトレーニング(2対1 2人の関係性を理解する;3対1 ベーシックなトライアングルを理解する;3対2 高学年向けの応用編をマスターする;4対1/4対2 実践に近い4人の関係性を理解する)
第3章 指導者が持つべき心構え
著者等紹介
池上正[イケガミタダシ]
「NPO法人I.K.O市原アカデミー」代表。1956年大阪生まれ。大阪体育大学卒業後、大阪YMCAでサッカーを中心に幼年代や小学生を指導。02年、ジェフユナイテッド市原・千葉に育成普及部コーチとして加入。03年より小学校などを巡回指導する『サッカーおとどけ隊』を開始、千葉市・市原市を中心に190ヶ所におよぶ保育所、幼稚園、小学校、地域クラブなどで子どもたちを指導した。2010年1月にジェフを退団。同年春より「NPO法人I.K.O市原アカデミー」を設立。2011年より京都サンガF.C.アドバイザー、その後、京都サンガF.C.ホームタウンアカデミーアドバイザーや普及部部長を歴任した。現在は「NPO法人I.K.O市原アカデミー」で全国の子どもたちや指導者に池上メソッドを伝える傍ら、大学講師も務める。ジュニア指導歴46年で、のべ50万人の子どもたちを指導した実績を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。