出版社内容情報
身近な食の「なぜ」から学ぶ、子どもの科学。科学反応、味覚、人体の仕組みなど、食べものを通じて体験する様々な科学の疑問を解説。
内容説明
プリンにもお茶にも科学のなぜ・不思議がひそんでいる!?私たちにとって身近な食べ物には、実は多くの科学の謎がひそんでいます。みなさんがご飯や、おやつを食べて、不思議に思うようなことがあったら、ぜひ、謎解きに挑戦してみてください。謎解きのカギとなるのが、科学なんです。科学は学校や研究室だけにある、特別なものではありません。ご家族も一緒に「おいしい」をテーマに、科学へと親しんでもらえたら幸いです。食べ物をきっかけに科学に興味を持ち、もっと学びたい!知りたい!という気持ちが少しでも芽生えてくれたら、これほどうれしいことはありません。
目次
1章 おいしさって、なんだろう?―人体の構造を学ぶ(ケーキが甘いって感じるのはなぜ?;うま味ってなに? ほか)
2章 変化する食べ物たち―化学反応を知ろう(ゼラチンはどうしてかたまるの?;キウイはゼリーにできない? ほか)
3章 加熱・冷却でおいしくなる―温度差の化学を知ろう(かたゆで卵・半熟卵はどこでわかれるの?;ホットケーキはなぜふくらむ? ほか)
4章 発酵や熟成のしくみ―微生物の力(納豆は腐っていないの?;発酵と熟成はなにがちがうの? ほか)
著者等紹介
齋藤勝裕[サイトウカツヒロ]
1945年5月3日生まれ。1974年、東北大学大学院理学研究科博士課程修了、現在は名古屋工業大学名誉教授。理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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