出版社内容情報
巨大エナジードリンクメーカーはなぜサッカー界に照準を合わせたのか。
アンチも注目せざるを得ない、その巧妙かつ革命的な戦略史を辿る。
内容説明
衝撃的ともいえるそのスピードと徹底的なチームの献身性―。レッドブル・ザルツブルク、RBライプツィヒなどの背後に君臨するレッドブルグループは世界中のスポーツ界で勢力を伸ばしつつある。一方でピッチ外でも展開されるマーケティングによって利益を得ることに長けた彼らのアンチも少なくない。巨大エナジードリンクメーカーがなぜサッカー界に照準を合わせたのか、アンチも注目せざるを得ないその巧妙かつ革命的な戦略史を辿る。
目次
序論 「巨大ドリンクメーカー」の歴史
1章 欧州を制圧するレッドブル帝国の野望(始まりの地オーストリア;ライプツィヒの革命;「嫌われ者」として ほか)
2章 グローバル展開するレッドブルブランド(渡米するレッドブルブランド;NYの伝説となった遅咲きのストライカー;王国ブラジルの穏やかな革命 ほか)
3章 レッドブルのエクストリームな戦略(レッドブルグループの育成革新;「学び舎」リーフェリング;ラングニックの「3K」 ほか)
巻末収録 指導者の登竜門としてのレッドブルグループ
著者等紹介
テージワーニ,カラン[テージワーニ,カラン] [Tejwani,Karan]
セントラル・ランカシャー大学でスポーツジャーナリスト学を専攻しながら、フットボールライターとして活躍。これまでに『ガーディアン』『These Football Times』『Sport360』などのスポーツメディアやWEBサイトに寄稿。2016年に執筆をスタートし、出版社Football Chronicleでは編集を担当。『エクストリームフットボール(原題:Wings of Change)』はデビュー作
結城康平[ユウキコウヘイ]
宮崎県出身。スコットランドへの留学を経て、フットボールライターとしての活動を開始。海外の文献、論文を読み解くスキルを活かし、ヨーロッパの概念を日本に紹介。通訳・翻訳・編集・インタビュアーとしても活躍の幅を広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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