エクストリームフットボール―欧州の勢力図を塗り替える巨大ドリンクメーカーの破壊的戦略

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エクストリームフットボール―欧州の勢力図を塗り替える巨大ドリンクメーカーの破壊的戦略

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  • サイズ 46判/ページ数 271p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784862556264
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C0075

出版社内容情報

巨大エナジードリンクメーカーはなぜサッカー界に照準を合わせたのか。
アンチも注目せざるを得ない、その巧妙かつ革命的な戦略史を辿る。

内容説明

衝撃的ともいえるそのスピードと徹底的なチームの献身性―。レッドブル・ザルツブルク、RBライプツィヒなどの背後に君臨するレッドブルグループは世界中のスポーツ界で勢力を伸ばしつつある。一方でピッチ外でも展開されるマーケティングによって利益を得ることに長けた彼らのアンチも少なくない。巨大エナジードリンクメーカーがなぜサッカー界に照準を合わせたのか、アンチも注目せざるを得ないその巧妙かつ革命的な戦略史を辿る。

目次

序論 「巨大ドリンクメーカー」の歴史
1章 欧州を制圧するレッドブル帝国の野望(始まりの地オーストリア;ライプツィヒの革命;「嫌われ者」として ほか)
2章 グローバル展開するレッドブルブランド(渡米するレッドブルブランド;NYの伝説となった遅咲きのストライカー;王国ブラジルの穏やかな革命 ほか)
3章 レッドブルのエクストリームな戦略(レッドブルグループの育成革新;「学び舎」リーフェリング;ラングニックの「3K」 ほか)
巻末収録 指導者の登竜門としてのレッドブルグループ

著者等紹介

テージワーニ,カラン[テージワーニ,カラン] [Tejwani,Karan]
セントラル・ランカシャー大学でスポーツジャーナリスト学を専攻しながら、フットボールライターとして活躍。これまでに『ガーディアン』『These Football Times』『Sport360』などのスポーツメディアやWEBサイトに寄稿。2016年に執筆をスタートし、出版社Football Chronicleでは編集を担当。『エクストリームフットボール(原題:Wings of Change)』はデビュー作

結城康平[ユウキコウヘイ]
宮崎県出身。スコットランドへの留学を経て、フットボールライターとしての活動を開始。海外の文献、論文を読み解くスキルを活かし、ヨーロッパの概念を日本に紹介。通訳・翻訳・編集・インタビュアーとしても活躍の幅を広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

五月雨ザバレタ

3
巨大な中東資本や、アメリカオーナーの剛腕に隠れているがレッドブル帝国にも注目しなければならない。中東は自国のブランディングのため、アメリカオーナーは利益のため、レッドブルは成長のため。圧倒的で明確なビジョンはピッチレベルでも結果を残し、各ビッグクラブにそのエネルギーを徐々に注入している。教授ラングニックは発端にすぎず、この本を読んでいると哲学にブレなければどんなサッカーも許容にしているように感じる。前へ前へ、レッドブルブランドとプレースタイルも合致しているところが最高にエクストリーム。2024/01/08

yamabon

2
「翼をさずける」でおなじみのエナジードリンク・レッドブルが今、世界のサッカー界を席巻しつつある。本書では、そのレッドブルの企業としての歴史にはじまり、サッカー界においてザルツブルクを発端としてヨーロッパはもちろん、アメリカや南米さらにはアフリカと、世界各地でどのような動きを見せているか、そしてそれを担う中心人物たちについて語られている。ただお金で選手を集めるのではなく、確固たる哲学に基づいたチーム作りでクラブのみならず選手個々のステップアップにも寄与するその手法は見事なものだ。2022/01/12

薬学やっくん

1
★★★☆☆ 今や「翼を授ける」というキャッチコピーを冠したTVCMを放送しなくとも、国内外で浸透したレッドブルによるクラブ育成とそこに至るまでの歴史をまとめた内容。 某ゲームをやっていると、レッドブルが入ったチーム名がよく目に入り、どのような歴史があるのか地味に気になっていたところでこの本。 そもそもはタイの企業であることにまず驚き。そこからオーストリア人が目を付け、世界に広がっていく。クラブ買収も相当な強い批判にさらされながらも、若手を育成しながらサッカー界を盛り上げているのは事実。善し悪しですな。2022/06/01

yusatoh

1
レッドブルグループのフットボール戦略。新しいものは拒絶されやすいが、圧倒的な力で認めされている面白い存在。2022/04/10

Ta Mu

0
大宮アルディージャがレッドブルグループに買収される報道が出回ったので読み返してみた。チームの伝統を無理やり変えるエゲツなさを持つ一方で、チーム強化や投資の効率性、スピーディーに結果を積み重ねていく合理性など、Jリーグにはない要素なので期待しちゃうなぁ2024/02/23

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