道を教え、「自立」へ導く―花咲徳栄の人間育成術

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  • サイズ B6判/ページ数 219p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784862554499
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0075

内容説明

“多角的”に想像できる選手なくして強いチームは生まれない!!野球部は「社会」の縮図。一人ひとりが役割を果たし、生きる道筋をつくる。2017年夏の甲子園優勝監督が明かす、「未来を見据えた人づくり」。

目次

第1章 チームをつくる道
第2章 専門性を磨く道
第3章 人材を育成する道
第4章 勝負にこだわる道
第5章 心を育てる道

著者等紹介

岩井隆[イワイタカシ]
1970年1月29日生まれ、埼玉県川口市出身。桐光学園高、東北福祉大では内野手としてプレー。卒業後に花咲徳栄高に社会科教諭として赴任し、野球部のコーチに就任。2000年10月に当時の監督、稲垣人司氏が逝去すると、後任として同校野球部の監督に就任。指揮を執って1年目の2001年夏には初の甲子園出場へと導く。以降、2017年夏まで甲子園に春夏通算9回出場。2017年夏の甲子園で、埼玉県勢初の日本一に輝く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

このえ

9
★★★★☆2017年夏の甲子園で優勝した花咲徳栄高校の岩井隆監督の本。花咲徳栄ファンで実はこの3年で7回も甲子園応援に行っている私。優勝は本当に感動的だった。知っている選手の名前も登場し、興味深く読めた。野球選手としてということもあるが、人としてどう生きるべきかを語ってくれる。2018/03/30

タクマ

1
初心を思い出すために再読。 岩井先生の一貫性と進化。社会に通じる考え。 ほんとにすごいです。 身が引き締まる。人生の思い出で 高校時代が強いのは、それだけ熱く全力で過ごしたから。 社会人も同じですね。頑張ります。 行動プランは 「岩井先生に学んだ自分の個性を大切にして 社会で一緒に仕事をする人には同志として接する。 勝負には勝つ!」です。2020/05/10

Sho Watanabe

1
自立を促すためには、任せるところと管理するところの使い分けが大事。なぜなら自立と自由は違うから。 多角的に考えさせる。厳しさのラインをぶらさない。環境を与える。 指導者としての信念、正しい方向性が大事2019/08/02

海藻

0
自由と自立は異なるものだ。教育者にとって、大切なことは子どもの中に深く入り込み、教え導くことである。大人がしっかりしないと子どもは育たないよなあ。教育者としての軸をもちたいと思った。2020/05/02

tsubami .+*

0
2017年夏の甲子園の優勝監督が明かす「未来」をみすえた人づくり。土台となる基本的な考え方を教え込むことで、どんな立場・どんな環境になっても人として対応できるようになる。強いチームをつくるためにも不可欠な要素。2020/03/08

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