江戸の色町遊女と吉原の歴史 - 江戸文化から見た吉原と遊女の生活

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江戸の色町遊女と吉原の歴史 - 江戸文化から見た吉原と遊女の生活

  • 安藤優一郎
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  • カンゼン(2016/06発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 230p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784862553515
  • NDC分類 384.9
  • Cコード C0021

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミカママ

244
【遊廓部・課題】いやぁこれいいわ。同じく課題図書である、三谷さんや永井さんのご本も参考にされていながら、より読みやすく、知りたいことが順を追ってサクッと読めるようになっている。なにしろ紙質がすばらしい(ちなみに、単行本をひとまわり大きくしたサイズ)。ここで「絵柄」が欲しいな、というところでピタリとはまる浮世絵が挿絵されているところなど、「痒い所に手が届く」方式。カラーの挿絵が美しい。まさに永久保存版。部員はみんな、読むように(笑)2018/01/07

Willie the Wildcat

79
職業に貴賎なく、かつ幕府公認。苦界十年という背景も、市民権の背景。遊廓の齎す社会性が、言葉/装飾/芸術/法整備など、現代にもつながる文化の源泉という感。中でも印象的なのが、様々な用語と、掲載の春画・浮世絵群。前者からは「振られた/モテた」を上げたい。う~ん、粋だなぁ。後者は歌麿/北斎/広重などの面々あれど、読メという観点で「貸本屋」。いつの時代も、文字の価値は不変也。歴史の観点では、新吉原への移転。太夫の消失が、物心両面での転機の象徴。因みに、散見するそばで換算する物価。但し、そば50杯と言われてもなぁ。2020/06/02

チョビ

11
題名の通り、江戸時代の遊女についての解説本。春画が多くてナイス(え、そこ?)。遊女の成立(歴史)の説明は珍しい気が。「お客の収入ランク」で立入れる遊郭も違うというところが、今日のJAPANよりよっぽど資本主義してる江戸時代の殺伐さを感じる。また雄藩がこぞって遊郭を作ってしまうところに、多分ですが遊郭というものはものすごく「贅沢」なものだし、なかなか好景気だったのだな、と感じた。今不景気ゆえ、昔ながらの資産を有する風俗が消え、デリヘルが隆盛なわけだが、こういう本を見ると「味気ない」と思う今日この頃です。2016/10/11

かなた

9
1人の遊女としか遊べずに、他の遊女に手を出せば罰があるのは知らなかった。お金を払った後も「廻し」というものがあり、なかなか会えないこともあったとか。今日の風俗とは全然違うのだなー。2025/07/12

あづさ/kyoka

8
諸外国から見ると娼婦が蔑まれないどころかファッションリーダーやアイドル的な存在だったことが驚かれたそうだ。たしかにそれはキリスト教的な価値観に基づいたものなのかもしれない。生活や境遇はとてもつらいように思えるが、当時の食糧事情や衛生事情を鑑みると、花街が特別に悪い環境ではなかったのかもしれない。人権という概念はまだ無かったと思うし。2022/03/10

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