感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
岡本
108
元ロッテの里崎さんが持論を纏めた一冊。野球ファンとして共感できる事も多く、保守的な固定観念にズバッと切り込む様は実に心地よい。野球解説者としても評論家としても引っ張りだこな理由が分かった気がする。2018/06/20
Kentaro
39
「これまでやってきたことは決して無駄じゃない。この経験は必ず活きてくるから、それを糧に次のステージでもがんばれ」 中学や高校の部活動では、最後の大会で負けたあとなどに、顧問や監督が部員たちにそういった類の激励をしたりする。だが、そんなセリフが通用するのは、それがアマチュアだから。どんなときでも「結果」を要求されるプロの世界では、成果が出なかった、うまく行かなかった、失敗した──という場面で学べることは、たったひとつ。「これまでの方法は間違っていた」ことだけだ。 その方法論自体を根本的に見なおすこと。2020/09/09
たかやん
30
選手時代は単なる他チームのレギュラー選手としてしか見てなかったのに、いまやすっかり解説者としての里崎さんのファンです(笑)本書では『球辞苑』でもお馴染み「盗塁阻止の失敗は6対4で投手の責任」など各テーマに沿った里崎語録を披露。今回面白かったのは、「ジグザグ打線にやりづらさを感じた場面は一度もない(p143)」「近年に複数年活躍した助っ人はほぼ全員右バッター(p149)」との指摘。ちなみにロッテの控え捕手=吉田裕太について「球界屈指のハロプロ好きとして有名(p39)」と注釈で紹介…知らんがな!笑2017/12/21
ぽかちゅう49
21
2020年あけおめ。新年1冊目♪里崎チャンネル(YouTube)があまりにも面白いので購入♪YouTubeでの映像ほどではなくても十分に楽しめました(^o^)強くないチームに逆指名入団するあたりも含めて賢い人ですね。試合に出てなんぼだもん(^^)最後の「キャラを演じる」の章も面白いけど里崎さん、試合後にライブしてたのは間違いなく自分が楽しんでましたよね(笑)2020/01/03
a*u*a*i*n34
16
異論とありますが、至極まっとうな意見がほとんどです。しかし元マリーンズのキャッチャーだからしょうがないけど、読まれてなさそう。そう言う私の図書館だから大きな事は言えないけど。早く、マリーンズ内閣入りを望みます。2018/05/14
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