ルイス・エンリケ―最適解を導き出す信念と信頼のリーダーシップ

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  • サイズ B6判/ページ数 292p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784862553256
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C0075

内容説明

バルサを進化させた新進気鋭の指揮官。三冠達成の裏側にあった智将の緻密な戦術構築。

目次

異彩を放つサッカー選手
サッカーから離れた生活
恩師たち
バルサBでの快進撃
トッティという問題
再びサッカーを離れた1年間
セルタのやぐら
情報漏洩したバルサとの交渉
エンリケのスタッフたち
意図のある言明
マニュアル通りの補強
チャビの復活
バルサのプレーモデル改革
プロとしてのディシプリン
メッシとの確執?
友情の崇高さ
メディアとの相容れない関係
見出された最適解
就任初年度での三冠達成

著者等紹介

ラインス,リュイス[ラインス,リュイス] [Lainz,Llu´is]
1954年、バルセロナ生まれ。『ラ・バングアルディア』、『アス』の元編集員。1996年から2010年までFCバルセロナでテクニカルスタッフとして働き、ロブソン、ファン・ハール、セラ・フェレール、レシャック、アンティッチ、ライカールトといった監督に従事する傍ら、強化部スタッフの仕事を兼任する。現在は、ジャーナリスト、コメンテーターとして『カタルーニャ・ラジオ』、『ラジオ・マルカ』、『ゴルTV』といったメディアで活動する

小澤一郎[オザワイチロウ]
1977年、京都府生まれ。サッカージャーナリスト。早稲田大学卒業後、社会人経験を経て渡西。バレンシアで5年間活動し、2010年に帰国。日本とスペインで育成年代の指導経験を持ち、指導者目線の戦術・育成論やインタビューを得意とする。多数の媒体に執筆する傍ら、サッカー関連のイベントやラジオ、テレビ番組への出演や解説もこなす。株式会社アレナトーレ所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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うえ

5
ラキティッチ加入の頃の話もある。嗚呼…。「チャビの将来が不透明だったため、ピッチの中央に君臨するMFのポジションにも補強が必要だった。ブスケツとSMFとしてのマスチェラーノの代役を含めて、バルサはイニエスタ、セルジ・ロベルト、ラフィーニャを擁していたインサイドハーフの選手層を厚くする補強を考えていた…エンリケは持久力があり、ロングボールに対応して長い距離を上下運動できる中盤の選手を希望していた。…イバン・ラキティッチはそれら全ての能力を兼ね備えていた。…彼は年齢の割に経験豊富でリーガも熟知していた。」2020/10/11

しょうた

1
監督業を離れていた時間はフルマラソンやヨーロッパやアフリカの自然の中で行われる超人大会に何回も出場して完走した鉄人。 そんな鉄人でもローマの監督時代は心身の疲労で1年間で辞任。 ルイス・エンリケも人間なのだと思わさせる。2023/08/26

lop

1
残り279冊。 ルイスエンリケの選手時代をざっとおさらいし、休養時、監督としてのバルサB、ローマ、セルタ、バルサ一年目までをまとめた本。 監督していないときの行動(自転車、マラソン、トライアスロン)してたのには驚きでした!! そして監督ではチームの組織づくりなど、動きを追うにはいい本でした。 が、本人も直接面識はないと言っているように内部でしかわからないことはない。 あくまで、凄くよく調べて書いた本となってます。2017/09/26

湘南☆浪漫【Rain Maker】

0
現役の頃はここまで緻密というか深く考えているとは思えなかったんだけど。 泥臭い感じのプレースタイルだったから尚更。2018/04/22

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