皆殺し映画通信―天下御免

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皆殺し映画通信―天下御免

  • 柳下 毅一郎【著】
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  • サイズ B6判/ページ数 307p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784862552921
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C0074

内容説明

ヤバくて愉快なトンデモ映画が増殖中!!殺し屋稼業に安息なし!?日本映画50本、タブーなき殺しのレビュー!!

目次

おまえ20万円返してないだろ!亀田大毅主演の任侠映画―『ヒットマン 明日への銃声』
渋谷を生きるピンプの「ストリートのリアル」がさっぱり謎―『HO~欲望の爪痕~』
CM業界の不愉快さだけはすべてリアル―『ジャッジ!』
また高笑いする悪役…その謎が解かれることは決してなさそうである―『黒執事』
女流ベストセラー作家のアドバイス…ってそういう結論だったのか!?―『御手洗薫の愛と死』
北川景子のベストアクト、塩田明彦復活の一本―『抱きしめたい―真実の物語―』
ラッキースケベ乱発のスクリューボールコメディこそ、ラノベ映画の目指す道―『僕は友達が少ない』
そこには人生がある。天才AV監督カンパニー松尾、初の劇場作品―『劇場版テレクラキャノンボール2013』
別に映画なんか作らなくったって、10周年記念ぐらいできるのよ?―『ゲームセンターCX The Movie』
飛行の快楽抜きのこの映画はスタジオジブリとはなんの関係もありません―『魔女の宅急便』〔ほか〕

著者等紹介

柳下毅一郎[ヤナシタキイチロウ]
1963年大阪生まれ。映画評論家・翻訳家。多摩美術大学造形表現学部映像演劇学科非常勤講師。雑誌『宝島』の編集者を経てフリー。ガース柳下の筆名でも知られる。東京国際フットボール映画祭の審査委員長でも活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

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アマニョッキ

40
わたしとわたしの知人以外でこんなにテレクラキャノンボールのことを熱く語る人がいるとは思わなかった。古田新太激似のおばさんのことまでは書いてなかったけれど。見る人を選ぶとは思いますが、見たら絶対誰かと語りたくなる作品です。日本映画って独特ですよね。巻末の考察が一番面白かったやも。川村元気案件とか。2021/03/02

おかむら

28
皆殺し2冊目。2014年に劇場公開されたダメな日本映画のレビュー。吉永小百合の「ふしぎな岬の物語」、綾瀬はるかの「万能鑑定士Q」役所広司の「渇き」等のメジャー作品の散々な評価も楽しいけれど、そんな映画あったの?的なマイナー作品の紹介が楽しすぎ。「風邪 FUJA」はむしろ観たいわ柄本明の怪演。どんなあやしげな映画もちゃんと映画館で観てくれる柳下さん。ありがたいわ。巻末対談は今の日本映画の作られ方を知る上で興味深い。駄作量産の舞台裏。2019/10/22

貴人

16
町山さんは日本を離れて長く、宇多丸さんも二度引き制が取り入れられてすっかり安全度が上がって久しい昨今、孤軍日本映画界で悲壮な戦いを続ける柳下さんの映画エッセイ第二弾。評論家と言われながら競争もなく、試写会にちょろちょろ行く程度の映画評論界において掘り出し物を求めて探索し、邦画界の病理としか言いようがない問題に突っ込む冒険記ともいえる作品。苦労の果てに出会った掘り出し物には愛情を、呪わしいほどに舐め腐った作品には鉄槌を下す。前作でも書いたが、現在の邦画界は構造から腐っている部分があると言わざるをえない。2015/02/25

coolmonster

6
まず、先に謝っておきたい。取り上げられた作品、一本も見てません。しかし、著者の書いた各作品のあらすじを読むだけで、混乱し、著者と一緒に突っ込みたくなってしまう、恐ろしい本だと思う。巻末の映画監督、古澤健氏と著者の対談を読むと、現在の日本映画業界のダメっぷりがよく分かるので、映画ファンは必読かもしれない。もっとも、著者は敢えて地雷を選んでいるような気もしているのだが。とりあえず、古澤氏の作品は何本かDVDでチェックしてみようと思う。2015/02/11

北白川にゃんこ

5
ゴーリキー好きすぎだろ!あとAKBでヤバイ映画が量産された時代か。何もかも懐かしい…。ゴーリキーさんなんだっけ。宇宙行きたい人ト今付き合ってるんだっけ。2023/05/21

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