内容説明
知っていますか?まだ言葉が話せない赤ちゃんでもママの言葉はちゃんとわかるのです。どんなときに、どんな働きかけをすると、赤ちゃんとの会話を楽しむことができるのか―実例でわかりやすく示します。
目次
第1章 赤ちゃんは話がわかる(ママをもう悲しませないぞ;もう一人の夜泣き ほか)
第2章 共にいるという奇跡(お母さんがいるだけで;くっついていると安心 ほか)
第3章 すべては赤ちゃん体操から始まった(方法論としての体操;体操っておむつ替えに似ている! ほか)
第4章 おむつ替えから子育てが変わる(準備をしてから始めましょう;予告して始めるやりとり ほか)
第5章 体ぐるみの心のやりとり(赤ちゃんとママの双方向コミュニケーション;赤ちゃんとのやりとり3カ条 ほか)
著者等紹介
阿部秀雄[アベヒデオ]
東京大学教育学部教育心理学科卒業。千葉県保育専門学院講師、つくも幼児教室長などを歴任するなかで、親と子の心をしっかり通い合わせる独創的なカウンセリングを創り出し、数多くの親子に幸せをもたらしている子育てカウンセリングの第一人者。現在、日本抱っこ法協会名誉会長、癒しの子育てネットワーク代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Aya
6
【図書館】読むタイミングが悪かったかも…。前半の「赤ちゃんとお話」は、今、息子が何で泣いてるのか全く理解できないし、夜泣きもしまくりだし…気持ち的に落ち込んでいたので、心が折れました(笑)!!ちゃんと耳を傾けているつもりなんだけどね…。おむつ替えも推奨しているやり方じゃないけど本人は協力的なのでこのままかな?もちろん、声がけなどは今後も積極的にしていくつもり。作業になってしまいがちなおむつ替えもコミュニケーションの時間に!また、赤ちゃんの気持ちを尊重しながらも、大切なことは親が導いていけたらいいなぁ。2015/03/02
てふてふ
4
第一章の、文字通り赤ちゃんは話がわかるというのは俄には信じがたい。でも奇跡のような話って結構あるから、私もそんな素敵な体験ができると良いなと思う。最近焦ることも多いので、呼吸を意識するのはやってみようと思った。心理学の本にもイライラしたときは実況中継したら良いってあったけど、自分を客観的に見る目が大切なんだね。2014/09/25
shizuca
3
そんな考え方もできるのかーと興味深く読みました。おむつ換えのは、なんとなくですが、二人目というのもあり慣れていたのかスムーズにでき、1歳になるころには「オムツ替えるよ」というと自分でおむつを持ってくるようになり、最近では時々ですがおむつ替えてほしいときに自分からくるようになりました。思い返せば、おむつをかえる時に語りかけいっぱいしていたな。対話じゃなかった気もしますが、赤ちゃんは大人の言う言葉を理解している、という考え方、ありだと思います。多分わかってる、そう考えたほうが楽しいし。
伶夜
3
行動を通して表現されていることの意味を見ていくという姿勢(本文より)2017/02/27
eco
1
このようにうまくいくか分からないけれど、とにかく癒された。このようにうまくいくか分からないけれど、とりあえず信じて実践してみようと思った。これを読んで癒されていたら、反応するように胎動がぐにょぐにょ。お互い信じてコミュニケーションしていこうね、と思った。2019/05/24