出版社内容情報
動物は生きている限り、みんな食べたらうんこをする。ゲッチョ先生が野山を歩いて集めた虫や鳥や獣のうんこを一挙公開!うんこの中身も調べたよ!
内容説明
動物たちはみな、何かを食べて生きている。何かを食べた動物は、必ずうんこをする。うんこを見ると、その動物のくらしが見えてくる。
著者等紹介
盛口満[モリグチミツル]
1962年、千葉県で生まれる。イラストレーター。2000年、沖縄へ移住。沖縄大学人文学部こども文化学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ふう
7
インパクトのあるタイトル。”うんこ”だけでなく私の好きな骨もたくさん載ってて○。きちんとした大きさの縮尺も載っていてそれもいい。2025/01/09
大島ちかり
7
すごく面白かった。感動した。当たり前だけど、うんこから骨やら虫やらが出てくる。トイレの中からヤモリのうんこを見つける。身近な日常から神秘体験が出来ることを知った。2024/02/07
遠い日
2
「ちしきのポケット」シリーズ。ゲッチョ先生のフィールドワークはいつもながらすごい。よくこんなにうんこが収集できるものだ。うんこの形状、どこにあるのかがわかっていないと、闇雲に歩き調べてもこうはいかないでしょう。生き物のうんこはいろいろな情報をわたしたちに伝えてくれている。食べたもの、行動範囲、捕食関係もわかる。また、たねなど、食べられることで動物の排泄によって拡散される場合も多々あり、自然界のサイクルはなんとよくできたものだろうと感心する。2025/08/28
四不人
2
この人の絵は本当に上手というか、魅力的。うんこなのに採集してみたくなる。面白いなあ。2024/10/06