内容説明
ゲームを、音楽を、マンガを、アプリを、映画を、動画を、画像を、全部タダで手に入れたい。昔、パソコンソフトのコピーは違法じゃなかった!?ダブルカセットの時代からマジコン、CD‐R、WinMXにWinnyまで、欲望に彩られたパソコン30年史。日本ではじめて違法コピーで逮捕された男が語るwarezのすべて。
目次
第1章 家にコンピュータがやってくる―ソフトのコピーが始まった時
第2章 タダでパソコンのゲームを遊びたい!―フロッピーディスクの登場・8ビットの時代
第3章 家庭用パソコン戦国時代―16ビットパソコン/パソコン通信全盛期
第4章 とにかく何でもコピーしちゃえ―Windowsの登場前夜
第5章 Warezが生まれた日―インターネットで市販ソフトが手に入る
第6章 コピー大全盛時代―FTP交換時代からNapsterの登場
第7章 モラルハザードの発生―NapsterからWinMX
第8章 カジュアルコピーの蔓延化―WinMXの地下化とWinnyの登場
第9章 Warezの終わり―Winnyより次の時代へ
著者等紹介
橋本和明[ハシモトカズアキ]
ゲーム・プログラム系のソフト会社を経営し10年。ソフト業界の不況に伴い、現在はPerlをベースにサーバ関係ソフトを開発する他、コンピュータはもちろん、あらゆるジャンルの書籍などに執筆。近著は飛行機のマイレージ関連書籍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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