出版社内容情報
世界はいま、「ビヨンドSDGs」へと舵を切った。
経済・社会・環境の分断を越え、ウェルビーイング(幸福)を中心に据えた新たな価値創造が始まっている。
本書は、企業・自治体・教育現場など多様な現場知をもとに、サステナビリティの次なる段階――「ビヨンドSDGs経営」を体系化するものである。
「人の力」「コミュニティ力」「企業力」を結ぶ三位一体モデルを軸に、
現場の実践と国際動向を統合しながら、「真のサステナビリティ」とは何かを問う。
第Ⅰ部では世界の潮流と日本の課題、
第Ⅱ部で人材・教育の覚醒、
第Ⅲ部でコミュニティの再生、
そして第Ⅳ部で企業経営の躍動を描き、
終章で「ウェルビーイング社会への羅針盤」を提示する。
2030年の先を見据え、経営と社会を再構築するための思想と実践の書。
日本発の「真のサステナビリティ」が、ここから動き出す。
【目次】
はじめに 号砲 ―― 日本よ、ビヨンドSDGsへ
序 章 岐路 ―― SDGsと日本の行方
SDGs ―― また日本は世界に置いていかれるのか
サステナビリティの本質を問い直す
日本の存在感とギャップへの違和感
世界標準のダイナミズムと日本の課題
新たな日本のアプローチ
第Ⅰ部 加速 ―― 世界と日本の落差
潮流と孤島 ―― 世界に置き去られる日本
第1章 疾走 ―― 世界は走り出した
プロローグ:本書の起点 ―― 持続可能な現場
現場で息づく「相互扶助」と「伝統の継承」、そして「技術」
国連未来サミット ―― ビヨンドSDGsの入口
SDGs・ESGとビヨンドSDGsのタイムライン
VNR ――「国の覚悟」を世界発信
ウェルビーイングとSDGsの再定義
SDGsの再定義 ―― SDGsは「アルファベット・スープ」
の器
〈コラム〉国連プラットフォーム ―― Googleと世界の協働
自分事化のヒント ――「SDGsメガネ・頭・アクション」
〈コラム〉SDGsメガネ ―― 白川郷とアルベルベッロ
第2章 失速 ―― 日本の遅れの構造
バッジ社会の罠
ターゲットレベル思考の実践 ―― 農水省「食品ロス削減」を例に
SDGsの本質はここから(確認すべきSDGsの5原則)
世界の速度感との乖離
グローバル企業の先行(エリクソンとユニリーバ)
ランキング幻想の正体
発信型三方よしの徹底
PRや広告の役割
〈コラム〉世界へ ―― セイコーエプソン「ペーパーラボ」
第3章 洞察 ―― ガラパゴスを超えて
SDGs受容の歴史
日本企業の特性はス
内容説明
号砲はすでに鳴った。世界は、2030年後の「ビヨンド(ポスト)SDGs」に向け、次のルールづくりを始めている。変化の波は、すでに企業と自治体の現場を直撃している。いま求められるのは、経済・社会・環境を統合し、人と地域を豊かにする「ビヨンドSDGs経営」への転換だ。日本が持つ現場力と誠実さ、そして協働の文化を「ウェルビーイング」という新たな指標へと昇華し、世界に発信する時が来た。
目次
序章 岐路―SDGsと日本の行方
第1部 加速―世界と日本の落差(潮流と孤島―世界に置き去られる日本;疾走―世界は走り出した;失速―日本の遅れの構造;洞察―ガラパゴスを超えて;展開―ESG/SDGsマトリクスの効果;発射台―三位一体の日本力を世界へ)
第2部 覚醒―人の力と未来(学びの深み―人材が社会を変える;衝撃―SDGsネイティブの登場;資産―人的資本の力;淘汰―学ばない人材は退場する;創発―学びと社会変革;未来―人の力が社会を変える)
第3部 誇り―コミュニティ力と物語(物語と制度―未来を紡ぐ文化力;物語―都市と地域を動かす力;骨格―制度が社会を変える;連携―官民を超えた協創;実装―成果を生む仕組み;進化―コミュニティの可能性と壁)
第4部 試練―企業力の行方(基準と現場―企業サバイバルの条件;規範―グローバル基準の衝撃;臨界―SDGsの地雷と機会;王道―CSVの勝機;未来―ウェルビーイングと統合型CSV;活路―サバイバルを勝ち抜く条件)
終章 逆転―三位一体モデルの提言
【試案】ビヨンドSDGs「第18目標」の提言―現場知から生まれるウェルビーイング社会の実現
エピローグ:継承―景観が未来をつなぐ
著者等紹介
笹谷秀光[ササヤヒデミツ]
千葉商科大学・客員教授、博士(政策研究)、ESG/SDGsコンサルタント。株式会社オフィス笹谷・代表取締役。グレートワークス株式会社・顧問。株式会社日経BPコンサルティング・シニアコンサルタント。東京大学法学部卒業。1977年農林省(現農林水産省)入省。人事院研修で81‐83年フランス留学、外務省出向(87‐90年在米国日本大使館一等書記官)。2005年環境省大臣官房審議官、06年農林水産省大臣官房審議官、07年関東森林管理局長を経て、08年退官。同年株式会社伊藤園入社、取締役、常務執行役員を経て、19年4月退職。20年4月-24年3月千葉商科大学教授。23年-24年同大学サステナビリティ研究所長。24年4月より現職。22年6月-25年6月日本光電工業株式会社社外取締役。全国通訳案内士(仏語・英語)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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