出版社内容情報
福田文集はここ数年の中国及びアジアそして世界を視野に講演された内容を中心に収めている。福田康夫流の「時代精神」とはどういうものか。
福田康夫の世界観が如実に伝わるよう、この文集は、加筆と注釈をできるかぎり付け加えていない。これからの中国、アジア、世界とどう向き合うか、さ迷う時代への指針を得られるに違いない
内容説明
「人類運命共同体」の理念と実践。
目次
序章 対話こそ最優先の日中関係(福田康夫×王敏)
第1章 福田康夫の「中国観」―温故創新
第2章 福田康夫の「日中観」―協働・互恵
第3章 福田康夫の「アジア観」―共有の広がり
第4章 福田康夫の「運命共同体」認識―価値証明できる行動を
終章 福田康夫の平和実践
著者等紹介
王敏[ワンミン]
中国・河北省承徳市生まれ。大連外国語大学日本語学部卒業、四川外国語大学大学院修了。宮沢賢治研究、日中比較文化研究。人文科学博士(お茶の水女子大学)。「文化外交を推進する総理懇談会」や「国際文化交流推進会議有識者会合」など委員も経験。日本ペンクラブ国際委員、朝日新聞アジアフェロー世話人、早稲田大学や関西大学などの客員教授などを歴任。法政大学名誉教授、桜美林大学特任教授、拓殖大学客員教授、周恩来平和研究所所長。宮沢賢治を中国に初めて紹介したことで知られている。90年に中国優秀翻訳賞、92年に山崎賞、97年に岩手日報文学賞賢治賞を受賞。2009年に文化庁長官表彰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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