内容説明
レモンの生産量日本一を誇る、広島県の2つの島にまたがる「瀬戸田」地区。島の紀行、レモンを使ったレシピ、レモンの育て方や活用法…etc.「生口島」と「高根島」の国産レモンと美しい景色、すてきな人々と出会う旅。
目次
1 レモンの島を訪れて(瀬戸田レモンとの出合い;レモンの魅力を教えてくれた「長畠農園」 ほか)
2 レモンを育てる(鉢でレモンを育てる;植え付けの方法 ほか)
3 レモンで美しく健康に(レモンを生活に取り入れる)
4 レモンをおいしく(スイーツレシピ;イタリアンレシピ)
著者等紹介
国吉純[クニヨシジュン]
有限会社ジュリエッタ・ガーデン代表取締役。園芸家として全国で園芸講座を開催。造園からベランダでのガーデニングまで幅広い楽しみ方を提案。「レモン研究家」として国産レモンの普及に従事し「瀬戸田レモンも扱うセレクトショップ」を運営する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
MOKIZAN
10
多分訪れることはないだろう、瀬戸田町。その名は耳にしていた「瀬戸田レモン」。その生産農家への横浜からの訪問、交流記。という売りなんでしょうが、まあ文字は少ない。ただでさえ100ページそこそこ、しかもうしろ半分以上は観光案内と料理レシピで占められている。けど、これはこれでありか、と思えてきた。穏やかな島内の写真と、装飾を省いた料理写真達のおかげだろう。「読む」というよりも、クサクサしている時や、「どこか行ってみたいなあ」と思ったときに、パラパラするにはもってこいの一冊ですね。れもんの日本酒は昼酒に良いかも。2016/10/23
ぽけっとももんが
5
レモンの香りがしてきそうな写真とレシピ、そしてレモンの島の観光案内。レモンといえば輸入品しかなかった頃も、そのレモンが国内でも生産できる、とニュースで取り上げられたのも覚えている。ごくわずかしか出回っていなかった国産レモンが、最近は広島のお土産として脚光を浴びている。わたしも瀬戸田レモンでレモン酢や塩レモンを作っているし。脇役として扱われがちなレモンに、注目。2016/12/04
航輝
1
瀬戸田レモンについてアツく語る1冊 レモンの育て方から活用法まで、レシピ付きで 瀬戸田の観光地あるとやっぱり行くよね また瀬戸田はやっぱり定期的に行きたい2024/03/21
きー坊
0
一人旅で訪れた生口島で飲んだレモンスカッシュが忘れられない。それはあまりにも美味しくて、天国のような味だった。この本を読んで、また行こうと決めた。2023/12/16