内容説明
カープを初の日本一に導いた男・水沼四郎。その試合で繰り広げられた「伝説の21球」。野球は彼に「勝つ喜び」を教えてくれた。
目次
第1章 尼崎の白い野球帽
第2章 あのピッチャーとの出会い
第3章 初めての日本一
第4章 野球で飯を食っていく
第5章 私を育ててくれた球団
第6章 個性的、憎めないヤツら
第7章 初の栄冠、そして屈辱へ…
第8章 クライマックスへの序章
第9章 九回裏ノーアウトフルベース
第10章 カープを離れ新天地へ
第11章 キャッチャーという商売
著者等紹介
水沼四郎[ミズヌマシロウ]
元プロ野球選手。右投右打、ポジションは捕手。1947年2月27日生まれ。兵庫県出身。報徳学園高校から中央大に進学、3年次で全日本代表に選抜される。1969年、ドラフト2位で広島東洋カープに入団。ノーサインでも捕れるキャッチングのうまさ、冷静かつ大胆なリードなどで次第に頭角を現し、1970年代カープの正捕手として、道原裕幸と共にカープの黄金時代を支えた。1979年には「江夏の21球」を捕手として演出した。1983年、中日ドラゴンズに移籍。同年、現役引退。野球解説者を経て、1997年、広島に戻り、少年野球など指導に力を入れている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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