内容説明
半世紀に亘る版画創作活動の中から生まれたはがき版画作品集。カラー162点を原寸で抄録。創作はがき版画への熱い思いとつくり方を記す。
目次
はがき版画の世界
創作はがき版画(年賀はがきから始める;版木に恵まれて;はがきの紙質;前略、版画郵便です;日本の大切な文化 ほか)
はがき版画のつくり方(はがき版画の用具材料;はがき版画の制作手順;下絵のつくり方;下絵と見当と転写;版木の彫り方 ほか)
著者等紹介
片桐昌成[カタギリマサナリ]
1935年南魚沼市(旧新潟県塩沢町)に生まれる。1952年木版画の習作を始める。読売新聞に小版画投稿。1955年田村孝之介洋画研究所に入所。1964年神戸市のアヅマ画額店にて、関西版画連盟を創立。1975年この頃より、美術団体展、海外展に版画出品。2000年木版画による板彫地図の制作に着手。2010年木版画地図の著作『にっぽん版画紀行』出版(東方出版)。2015年宇陀市の美榛苑にて、はんが芸術連合会を創立。2018年はがき版画交流展を共同開発、毎年の催し開始。関西版画連盟、創立会員。はんが芸術連合会、名誉会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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