内容説明
人は何のためにヨーガをするのか?ヨーガの本質理解のための必読書。
目次
第1章 序説(二つの道―快楽の道と善なる道;人生のゴール;霊的な進化と悟り;ヨーガの基本的な概念;ヨーガ的見地からみた心の分析;心の波を静める;ヨーガの修行について;ラージャ・ヨーガ)
第2章 アシュターンガ・ヨーガ(八段階のヨーガ)(ヤマ(禁戒/社会的戒律)
ニヤマ(勧戒/個人的戒律)
アーサナ(坐法)
プラーナーヤーマ(調気)
プラティヤハーラ(制感)
ダーラナー(集中)
ディヤーナ(瞑想)
サマーディ(三昧)
永遠の至福)
著者等紹介
チダーナンダ,スワミ[チダーナンダ,スワミ] [Chidananda,Swami]
シュリダール・ラオとして、1916年9月24日、母方の地である南インドのマンガロールに、伝統的なヒンドゥ教徒であるブラフミンの家庭の長男として生まれた。1938年、名門ロヨラ大学を卒業。1943年、デイヴァイン・ライフ・ソサエティの創設者である聖者スワミ・シヴァーナンダが開いたヒマラヤのアシュラムに入る。1948年、事務総長に任命され、翌1949年のグル・プルニマには、正式に出家得度し、スワミ・チダーナンダとなる。10年後の1959年、海外からの多くの要請に応えて、2年以上にもわたる西洋の旅へと出る。1963年、師スワミ・シヴァーナンダの後継者として、ディヴァイン・ライフ・ソサエティの総長に選出された
増田喜代美[マスダキヨミ]
東京ヨガセンターの故・羽成孝氏のもとで、長年にわたりハタ・ヨーガを学ぶ。その後、インド、ディヴァイン・ライフ・ソサエティの故・スワミ・チダーナンダジとの出会いにより、ヨーガとインド哲学の研鑽を積むために毎年渡印。サンスクリット語は、日本サンダハンのアニル・ヴィディヤーランカール教授及び中島巖氏に師事。両氏からは、サンスクリット語及び『バガヴァット・ギーター』、『ヨーガ・スートラ』をはじめとするインド哲学のエッセンスを学ぶ貴重な機会を得る。現在は、インド哲学関係の翻訳に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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