内容説明
大和の山野に咲く万葉集に歌われた花々を写し撮り、それぞれの花の姿をいけばなの呼吸で語り描いた万葉植物事典。万葉の花152点に万葉集・和歌の英訳、春日大社萬葉植物園地図を付す。
目次
あかね(アカネ)
あさがほ(キキョウ)
あさがほ(ムクゲ)
あさがほ(アサガオ)
あし(アシ)
あしび(アセビ・ボケ)
あぢさゐ(アジサイ)
あづさ(ヨグソミネバリ・キササゲ)
あは(アワ)
あふち(センダン)〔ほか〕
著者等紹介
中村明巳[ナカムラアケミ]
1929(昭4)奈良市に生まれる。日本写真協会々員、奈良県写真作家協会代表、奈良県美術人協会々員、奈良市美術協会々員、写壇地懐社会員
片岡寧豊[カタオカネイホウ]
1964(昭39)小原流いけばなを迎田豊翅先生に入門し師事する。1990(平2)「国際花と緑の博覧会」いけばな・フラワーアレンジメントコンテストで銅賞を受賞。万葉の花研究家、万葉花寧豊会主宰、小原流一級家元教授、フラワーアーチスト講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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