目次
1 物も天下の回り物(わたしの生活;コレクション;猫に学ぶ ほか)
2 ふたりの嫁(スーパーにて;借金;便所友だち ほか)
3 夫の財布妻の財布(お金の記憶;活きたお金;親の第六感 ほか)
著者等紹介
今井美沙子[イマイミサコ]
1946年、長崎県五島列島生まれ。ノンフィクション作家。1977年『めだかの列島』(筑摩書房。2002年、清流出版より再刊)で執筆活動に入る。『わたしの仕事』(全10巻、理論社)で産経児童出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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秋桜
2
自分の身近にも、お金や物のことになると本性がむき出しになる人も数人いるが、作者が言うのように「お里が知れる」と思ってしまう。いくら身なりが良くても、行動、言動でその人自身の本性が現れることがあるけど、自分も、そんな人たちとは距離を置いた付き合いをしてる。本に書かれてる人たちって、何処にでもいるんだなと思った。2015/10/23
marron
2
身の丈にあったお金の使い方をする。 倹約をすることはケチであることとは違う。 人への善意をお金に換算してはいけない。 私自身浪費家でもケチでもないつもりですが、今一度振り返ってお金の使い方を見直したくなりました。2014/09/28
ひいこ
0
お金の話。 凄く良かった。著者の両親の会話口調がが亡くなった祖父にそっくりで、生き方も似てるような気がした。困ってる人いたら他人でもごはんを食べさして、皆でワイワイするのが大好きで。 すごく懐かしい気持ちになった。 お金の考え方が変わったかも。大量に寄付とかは無理やけど、今の貧乏生活もそう悪くないかも(笑) 子供らにはこの考えを教えたいな。2014/04/06
たかひー
0
★★★2013/10/18
あっぱれ
0
筆者の家族と両親が、いかに素晴らしいか、自分に起こったトラブルに関わった人物や、人づてに聞いた悪い人がどれだけ金に汚いかで構成されている。不動産詐欺にあったくだりの他は、リビングの茶飲み話との印象。
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- 和書
- 日本樹木誌 〈1〉