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歴史発見!ロンドン案内

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  • サイズ 新書判/ページ数 190p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784862489111
  • NDC分類 293.33
  • Cコード C0222

内容説明

ロンドンの見方が変わる!幾層にも積み重なった歴史の襞が見える稀有な都市ロンドン。街を歩きながら、ローマ時代に思いをはせることも、ヴィクトリア朝時代に思いをはせることも自由自在だ。世界に誇る金融街シティにはローマ式浴場の遺跡が、官公庁街ウェストミンスターには世界遺産が、繁華街ウェスト・エンドにはロンドン近代化の痕跡が、下町イースト・エンドには階級社会の顔が今もある。都市の片隅に潜む場所から観光客におなじの場所まで、その表層の下に隠れている歴史を発見する。

目次

序章 ロンドンに入る前に―漱石も使った地下鉄と馬車から発展したバス
第1章 シティ―金融街でローマ時代から大英帝国までの歴史をたどる
第2章 ウェストミンスター―官公庁街で世界遺産を目撃する
第3章 ウェスト・エンド―繁華街でロンドン近代化の痕跡をめぐる
第4章 イースト・エンド―下町で階級社会英国を垣間見る
第5章 マーケット―市場で中世からの庶民の暮らしを感じる
第6章 ミュージアム―展示物から大英帝国の欲望を知る
第7章 カフェ―紅茶を楽しみつつ大航海時代に思いをはせる
第8章 レストラン―食事から英国の素顔を振り返る

著者等紹介

森正人[モリマサト]
1975年香川県生まれ。関西学院大学文学部卒業、同大学院研究科博士課程修了。博士(地理学)。専攻は文化地理学。現在、三重大学人文学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

織田秋葉

2
私の中で死ぬまでに一度は行きたい憧れの都市ロンドン。 行ってみたいなあ、という思いは強くなるけれど、読み物としては、微妙(笑)。 駅を降りて北側に見えてくるのが映画△△でも使われた○○、みたいな感じの描写が多くて、写真もそれほど多くないし、地図も本文とリンクしてないしで読みづらいことこの上なし。歴史発見!というほど新たな発見もなかったし。 現地ガイドブックの補助として、実際の待ち歩きのお供にする感じ、かなあ。 案外ロンドンっ子は新しもの好きで、銅像とモニュメントが大好きっぽくて笑えます。2013/02/17

めぐみこ

1
ロンドンの街の地区別豆知識本。知名度優先なのかハリー・ポッターとシャーロック・ホームズ絡みのネタ多め。あらすじでは面白そうだったが、実際は読みづらかった。フィッシュ&チップスが移民由来とは意外。コーヒーハウスの歴史は面白そうなので自分でも調べてみたい。2015/05/15

Yuki Snowy

1
2012年5月出版。グルメや買い物ばかり並んだ旅行ガイドブックにはうんざりなので、こういう本はとても嬉しい。ロンドンの名所旧跡はもちろんパブや映画館、博物館など様々な建物について設立年や背景の事情が書かれており、シャーロック・ホームズやハリー・ポッターなど文学作品や映画との関連にも触れた上、写真が豊富なので実際に行くときにも参考になる。また2011年夏までの情報が盛り込まれているため私にはかなり役に立つ良書だった。表紙の写真も素晴らしい。ウエストミンスター・ピアからボーディシア銅像とビッグベンを同時に入れ2013/02/06

timeturner

1
ガイドブックとしても読み物としても中途半端で物足りない。2012/08/06

のりひろ

0
これも日本滞在中に知人から頂いた本。 この本の全体的な印象は読みづらく1つ1つの項目で何を伝えようとしているのか分かりづらい、段落間の脈絡を掴みにくい、というもので、苦しいながらもなんとか読み通した。おそらく、ダイアモンド・ジュビリー、ロンドン・オリンピックと、今年はロンドンの当たり年なので、日本でもたくさんのロンドン関係本が出版されていて、その流れにのった書籍なのだろう。旅行ガイドブックに少しだけ歴史情報を追加したので、旅行者にサッと読み流してもらうのが出版の趣旨なのだと思う。小説:ハリーポッター、2012/06/08

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