内容説明
四季折々の日本の自然景観や歴史・祭事などから生み出されたジャパン・エンブレムの魅力的世界。千年の歴史が育んできた世界に誇る日本の紋章文化の神髄を知る。家紋264種を掲載。
目次
鳳凰に桐―聖王を表す鳳凰紋
富士山に霞―初夢に見る日本一の紋
丸に左三階松―千代をことほぐ松の紋
歯朶の丸―正月に飾る歯朶の紋
六つ羽子板に羽根―鬼を突く羽子板紋
丸に洲浜―不老不死の仙人が住む洲浜の紋
丸に三段梯子―江戸を火事から守る梯子紋
丸に一つ蕪―邪気を祓う蕪の紋
六つ薺―薺は庶民の味方
風車―働き者の風車紋〔ほか〕
著者等紹介
高澤等[タカサワヒトシ]
1959年、埼玉県飯能市に生まれる。長年、実父の日本家紋研究会前会長の千鹿野茂とともに全国の家紋収集を行う。家紋の使用家や分布などを、統計を用いて研究している。現在、日本家紋研究会会長、家系研究協議会理事、歴史研究家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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