Color新書y
カラー版 色彩の教科書―「色」のチカラと不思議

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 191p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784862487483
  • NDC分類 757.3
  • Cコード C0276

内容説明

色には、時間や重さなどの感覚、さらには味覚、感情などを操る不思議なチカラがあります。街中の看板や空間、あるいは店頭に並ぶすべての商品は、そんな色のチカラを利用して、人々の感覚に訴えているのです。高級ウイスキーのラベルはなぜ黒色なの?ファミレスの店内や看板に青系が使われない理由とは?色が私たちに与える影響を科学的に分析!本書を読めば、仕事からプライベートまで「色のチカラ」を使いこなすことができます。

目次

自分がわかる色彩心理テスト
第1章 知っておきたい色の基礎知識(すべての色を区別するための基準)
第2章 色が持つ不思議なチカラ(色が持つイメージのチカラ;人気がある「赤・青」のチカラ;癒しと明るさ、愛情の緑・黄・ピンク;清潔、リセットと重厚の白・黒;こだわりの紫・グレー・茶・金・銀)
第3章 今すぐ使える!色彩効果(その理由は色にあり!;色が空間に与える大きな影響)
第4章 地域、年齢、男女で違う色の好み(年令、性別で違う色の好み;地域や国によって異なる色の好み)
第5章 お店と商品の色彩学(色彩学でわかるあのお店の色の意図;お店の業種別、店頭の「色」メッセージ;ロゴに込められた色のメッセージ)

著者等紹介

芳原信[ヨシハラマコト]
1960年東京都生まれ。1985年、編集・企画プロダクション入社。1992年よりCD‐ROM付き雑誌の草分け的存在、宝島社『遊ぶWindows』創刊に参加。60号まで編集長を務める。98年、オフィス・サウス設立に参加。以降(株)リコー、(株)日立製作所のウェブサイトにてコラムを連載。現在、色彩に関する講演やセミナー、企業色彩コンサルティングを行う一方、色をテーマにラジオ・テレビなどでも活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

大島ちかり

11
勉強になった。自分が選んだ色で自分の心の訴えを探してみよう。みんな何を欲しているのか、判断してみよう。自分の気持ちを色でごまかしてみよう。そうしたら、ごまかされるかもしれない。落ち込んだときは黄色か赤を見て、いらいらする時は青か緑を見て、自分の気持ちが変わるか試してみよう。2014/06/22

舟華

8
雑学的な見方でいうと悪くはない。色彩の知識を持っていると「そうねそうね。勉強したよ」ってなる。他の同じような目的の本と情報がかぶっている部分ももちろん多いんだけど、知識の定着の役には立つかな。ただ、カラー版とうたっておきながらモノクロが結構あったり、「ここがカラーじゃないの?」ってところが多かったかなー。2017/03/10

とらのすけ

2
私はファッションセンスゼロでこれまで生きてきました。しかし、色づかいに気をつけていれば、どんな安っぽい服やメガネ、靴を装着していようとも、それなりの格好ができるのでは…などという妄想を描いてこの本を手に取りました。結局、今のところ自分自身の装いを改善するには至っていない気もしますが、どんな場面でどんな色を使うと良いのか、似合うのかなど、考えるきっかけを掴める本で読んでよかったと思います。カラーが豊富で時々読み返してみたくなる本ですね。2012/01/31

1
図書館でなんとなく手に取って読んだ。マーケティング色彩本という感じで、それぞれの色のイメージや与える印象について記載されていた。正直、赤は情熱的、、、など「でしょうね!」というレベルの話も多かったけど、改めて色について考えるきっかけになった。とくに自室のコーディネートに関しては、もう少し慎重に真剣に選んでもいいかもしれないと思えた。2023/04/30

つだしょ

1
色のイメージって、活字にするとグロい。2012/05/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/3359742
  • ご注意事項

最近チェックした商品