内容説明
色には、時間や重さなどの感覚、さらには味覚、感情などを操る不思議なチカラがあります。街中の看板や空間、あるいは店頭に並ぶすべての商品は、そんな色のチカラを利用して、人々の感覚に訴えているのです。高級ウイスキーのラベルはなぜ黒色なの?ファミレスの店内や看板に青系が使われない理由とは?色が私たちに与える影響を科学的に分析!本書を読めば、仕事からプライベートまで「色のチカラ」を使いこなすことができます。
目次
自分がわかる色彩心理テスト
第1章 知っておきたい色の基礎知識(すべての色を区別するための基準)
第2章 色が持つ不思議なチカラ(色が持つイメージのチカラ;人気がある「赤・青」のチカラ;癒しと明るさ、愛情の緑・黄・ピンク;清潔、リセットと重厚の白・黒;こだわりの紫・グレー・茶・金・銀)
第3章 今すぐ使える!色彩効果(その理由は色にあり!;色が空間に与える大きな影響)
第4章 地域、年齢、男女で違う色の好み(年令、性別で違う色の好み;地域や国によって異なる色の好み)
第5章 お店と商品の色彩学(色彩学でわかるあのお店の色の意図;お店の業種別、店頭の「色」メッセージ;ロゴに込められた色のメッセージ)
著者等紹介
芳原信[ヨシハラマコト]
1960年東京都生まれ。1985年、編集・企画プロダクション入社。1992年よりCD‐ROM付き雑誌の草分け的存在、宝島社『遊ぶWindows』創刊に参加。60号まで編集長を務める。98年、オフィス・サウス設立に参加。以降(株)リコー、(株)日立製作所のウェブサイトにてコラムを連載。現在、色彩に関する講演やセミナー、企業色彩コンサルティングを行う一方、色をテーマにラジオ・テレビなどでも活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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大島ちかり
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