内容説明
カスピ海ヨーグルトを日本に紹介した医学博士が世界中をフィールドワークして解明した長寿食の原点。25ヵ国61地域を回って突きとめた究極の長寿食とは。
目次
はじめに 世界の長寿地域には共通点がある
序章 日本はなぜ世界一の長寿国になったのか
第1章 海の幸は心筋梗塞を防ぐ
第2章 大豆食がもたらす奇跡
第3章 野菜を食べている地域ほど長寿者が多い
第4章 乳製品は脳卒中、骨折など病気を遠ざける
第5章 動物性脂肪の摂り過ぎは動脈硬化を招く
第6章 過剰な塩分は寿命を縮める
第7章 タウリンとマグネシウムが長生きの栄養素
第8章 家森家の長寿献立
おわりに 二一世紀の長寿を願って
付章 「一日一膳」のすすめ(森真理)
著者等紹介
家森幸男[ヤモリユキオ]
1937年京都生まれ。京都大学医学部大学院修了。食と健康の関係を探るため、25年かけて世界25ヵ国61地域に足を運び調査。現在、京都大学名誉教授、WHO循環器疾患専門委員、財団法人兵庫県健康財団会長、武庫川女子大学教授、国際健康開発研究所所長などを兼任している。ベルツ賞、杉田玄白賞、紫綬褒章など受賞暦多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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