感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KEI
25
購入。書店でたまたま見付けて即購入。しかし、いつも通りに積んでた物をやっとのことで読了。これを通して、少しだけ冲方丁のことが理解できた、のかな?巻頭の書き下ろし小説「スタンド・アウト」とデビューから現在までのクリエイターとしての遍歴が美味しい。そして何より、本屋大賞受賞作「天地明察」の前身である「日本改暦事情」が良かった。「天地明察」連載開始より4年前の作品であるが、骨子は既に出来上がっていたのに驚いた。『時代小説はちょっと…』『長編はちょっと…』という方にはオススメ出来るかもしれない。続きはコメ2010/11/21
桃水
11
2010/11/22:書き下ろし小説と「日本改暦事情」を読みたくて購入。まだ読んでいない作品の名言などは斜め読み。小説以外にも天野喜孝さんとの対談も面白かったです。2010/11/20
むつぞー
11
「日本改暦事情」が目当て。「天地明察」の骨格ですね。書き下ろしの自伝的小説?「スタンド・アウト」も面白かった。読んでない作品が多いので、読んでみたい作品が増える一方です。2010/11/21
SASSAN83
7
作家・冲方丁さんの紹介本。デビュー作『黒い季節』、『マルドゥックシリーズ』、『天地明察』等々についての裏話を知ることができて、益々冲方さんの作品を読んでみたくなりました。冲方さんの若かりし頃は「2作目を発表するまでに5年かかった」という程、執筆に辛苦していたようです。冲方さんの仕事部屋も紹介されていて、執筆と映像のスペース、フィギュアや書庫があり、さらに冲方刀(本屋大賞受賞時の記念で貰ったらしい)を持った冲方さんはカッコよかった。2012/10/21
ムク
7
『天地明察』の原点とあらば、読まずにはいられない「日本改暦事情」。このためだけに図書館にリクエスト(笑)入れてくれた図書館に感謝です。『天地明察』のスーパーダイジェスト的な一遍で、これがあの名作につながったのか、と思うと感慨深いものがありますね。他の記事はさらっと流しました。だって未読だもん、ネタバレは読みたくない^^;2010/12/07
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